過去の投稿2007年10月28日

10月28日

★   第52回定期大会が無事、終わりました。今年度から、会議の日程が変わりました。二泊三日制です。一つには、経済的効果があると思います。しかし何よりも、牧師が、教会を留守にする日が一日短縮されるわけで、教会の伝道牧会の面からも、大歓迎です。また、開催地を3年間固定することも、準備する奉仕者にはよいことと思います。関西3年、関東3年、毎年の役員修養会は中部の奉仕となるわけです。 今回、議長として岩崎牧師が選出されました。大きな教会の牧師で、かつ神学校の責任をも担っておられます。神港教会の長老たちがどれほど、牧師の働きを支えておられるのか、想像させられます。

☆   昨年までは、大会開催日翌週、つまり本日は、講壇交換でした。今回は、それがかないませんでした。多くの教会では、今週は、講壇交換がなされているかと思います。二泊三日制であれば、説教準備の時間は十分にあるのではと思いつつ、しかし実際は、肉体的には、いささかしんどさがあります。来年はどうなるでしょう。

★   11月は、二回の出張で主日を留守にいたします。板宿教会の折には、○○ご一家との再会がありますし、○○ご一家とも再会できることを楽しみにしています。当伝道所は、横手教授のご奉仕を賜ります。先生のご奉仕は、初めてとなります。多佳子先生のチャペルコンサートは、すでに2回お願いしていますが、今回は、少しは先生を助けている(!?)身として、ご奉仕をお願いいたしました。また、多佳子先生は、私どもの奏楽者たちのオルガン講習の先生です。この際、大胆にも、奏楽のご奉仕もお願いしてしまいました。奏楽奉仕者の姉妹方には、何よりの学びとなるのではないかとも考えます。

☆  牧師の大会委員会活動は、引き続き教育委員会です。しかし、今回、書記の務めが新しく入った若い教師に交代していただくことができました。精神的には、「楽」です。

★  大会出席時に、来年の奉仕の依頼を受けることがあります。今回は、日本キリスト改革派教会ではありませんが、神学校新校長の市川先生より、福音主義神学会の全国研究会議での応答発題者にということでした。あいまいな返事でお茶を濁しましたが、その後メールを頂きました。そして、ほぼお断りの返信をしました。しかし、これを書いているのは、説教原稿がほぼ整いつつある土曜深夜です。自分の説教によって、やはり断るべきではなかったのではないかとの思いが募って来ています。大会から帰ったばかりのメールでは、疲れがつのって、来年度のことを想像したとき、断るのも一つの判断と考えたのです。(これまでは基本的には断らない主義で来ましたので、年齢のせいでしょう・・・)しかし、御言葉が、そのようなあり方を、問うのです。今なお、迷っています。説教後に、考えることにしたいと思います・・・。(いよいよ、問われることになるのかも・・・)

☆   11日は、関教会の伝道応援にまいります。関教会の関係者の方の働きかけかと思いますが、金城学院大学にも特別講演会のポスターを貼られています。大会の折に、西堀牧師からチラシを頂きました。求められて提出した経歴が小さなチラシにすべて記載されていました。実に、恥ずかしい限りです。受け入れる以外にはありませんが・・・。秋そして降誕祭に向かう伝道の絶好のとき、中部中会内の諸教会の伝道集会案内のチラシを、学生たちに配り、出席を勧めようと考えています。私どももまた、伝道新聞によって地域の方々に幅広く、教会の存在と福音を届けることが、私どもの大きな使命と特権です。

★   今年、私どもの教会は、転勤による転出が続きましたし、なお続きます。既に皆さんに、祈祷会の折に、伝道所委員増員について、ご自分の祈りの課題としてくださいと呼びかけています。  大会の折、浜松の金先生とゆっくりとお話する機会が与えられました。先生が、短期間のうちに、浜松の会員方を伝道奉仕(個別訪問)へと促されたことに、深い感銘と励ましを受けています。   韓国式と言う側面も否定できませんが、しかし、それは聖書にかなった福音伝道の基本です。一歩、踏み出して奉仕することによってこそ、福音の恵みは、身につくのです。伝道所委員としての召しを感じ、自ら志願するまで、導かれることを期待しています。そのようにして、教会を「守って」行く方々が、何人も現れることを祈ります。訓練なくして、よき委員(長老・執事)はありえません。逆に申して、訓練を受ければ、必ず育つのです。どうぞ、祈り求めてください。