過去の投稿2011年1月31日

1月31日

★  本日は、会員総会です。10年度の歩みを神と教会員お互いに報告し、11年度の新しい歩みのために、志を一つにして踏み出すための会議です。新年度の目標は、すでに、週報の「祈りの課題」に【「=教会設立へのカウントダウン=」家族(伴侶・契約の子)の救いの為に伝道を】と記しています。カウントダウンとは、どのくらい前からするものなのでしょうか。「10・9・8・・・3・2・1・ゼロ!」

☆  読書会に、加入の志願者のご夫妻が加わられ、質問を重ねて下さいました。私どもには、大きな刺激であり、感謝です。「メガチャーチ」(教会拡大路線によって組織された大教会)についての言及がありました。ローマ・カトリック教会の教会理解は、「教える教会」である聖職者共同体と「教えられる教会」である一般信徒によって構成されるというものです。それに対し、改革された教会は、教会とは、キリスト者、会員によってなる一つの教会であるとの聖書的立場です。ところが、今日、プロテスタント教会の中からメガチャーチに典型的に現れるのですが、教職とプロスタッフたちが、会員に魅力的な宗教的サービスを提供します。会員は、犠牲を払わず、おそらくは習い事かジムの会員(会費)のような感覚、お客さん感覚で参加するのでしょう。そうであれば、ローマ教会に、はるかにもとる、一種の宗教団体に堕していることになるのではないでしょうか。会員とは・・・。教会役員の学びと共に会員の職務を学ぶことがいかに大切かです。そのためにこそ、この読書会が設けられています!【現住陪餐会員は全員出席の「義務」があります。入会における会員「誓約」(集会出席・奉仕・献金)・・・】先週の読書会の出席は、とても少なく残念でした。この点に、私どもの課題が鮮明にされます。今年度、なお一歩踏み出して献身を深め、教会奉仕に生きる喜びを深く味わうことができますように。

★  先週は、「この世でも後の世でも赦されることがない。」との主イエスの宣言を学びました。そして、いつものように祈祷会では、これを補足し、なお掘り下げました。(朝夕、20名の出席者です。わたしは多いとはまったく思いません!)この御言葉は、新約聖書ヘブライの信徒への手紙第6章4節~6節(「一度光に照らされ、天からの賜物を味わい、聖霊にあずかるようになり、神のすばらしい言葉と来るべき世の力とを体験しながら、その後に堕落した者の場合には、再び悔い改めに立ち帰らせることはできません。神の子を自分の手で改めて十字架につけ、侮辱する者だからです。」)と同義語であり、戦慄を与える御言葉として双璧をなすのではないかと思います。

☆  主日の午後の洗礼入会後の学び会で、赦されざる罪についての質問を受けました。-個人的な学び会のかけがえのない恵みです-わたしは、「この罪はキリスト者だけが犯すことのできるものでしょう。聖霊を受けたキリスト者は、何が神の御心、罪であるのかを知らされた者。だから、自分が罪を犯したことに気づいた時には、良心が痛む。そして、神さま赦して下さいと悔い改めてやり直す・・・。しかし、もし、罪を犯したことを自覚しながら、それを放っておくなら・・・、それが、赦されざる罪だ」と申しました。その時は時間がなく、読みませんでしたが、テモテへの手紙Ⅰ第1章18節~20節にこうあります。「わたしの子テモテ、あなたについて以前預言されたことに従って、この命令を与えます。その預言に力づけられ、雄々しく戦いなさい、信仰と正しい良心とを持って。ある人々は正しい良心を捨て、その信仰は挫折してしまいました。その中には、ヒメナイとアレクサンドロがいます。わたしは、神を冒涜してはならないことを学ばせるために、彼らをサタンに引き渡しました。」アレクサンドロは、正しい良心を捨てていると批判されます。その結果、信仰は挫折するのです。正しい良心と信仰とは、ここでほとんど同じ意味です。

★  キリスト者とは、神の御前で良心が復活した人です。その良心とは、呵責する良心ではなく、神の御顔の前で安息し、楽しむ良心です。同時に、罪を犯した時にはそれを悲しみ、慄くことができる良心でもあります。私どもキリスト者の成長、成熟とは、この良心を磨くことに他。なりません。そして、この良心は、神との対話を深める以外に磨かれません。御言葉と祈り!によるのみです。キリスト者の信仰の成長とは、何か特別の種類の成長を意味して。いません。良心を磨くこと、つまり、人間そのものの成長に他なりません。

☆ 先週の子どもの教会には、地域の子が一人もいませんでした。また、契約の子が全員、そろったわけでもありませんでした。先週、○○くんの幼稚園のお迎えをして、その後、公園で遊びました。すると、小学生が声を掛けてくれました。すかさず、子どもの教会に誘いました。うかつにも、ハートステーションの案内を持ち合わせていませんでした。こんどは、別の公園に、○○くんと・・・。