―教育は誰のためにあるの?教育基本法の改悪を巡ってー
教育基本法は、日本国憲法において描き出された理念を具現するためには教育の力に待つ以外にないことを確信する先達によって制定された、言わば教育の憲法でした。その基本法が2006年に改悪されたことは、憲法改正の外堀を埋められてしまったとの敗北感を味わわされたのでした。当時、行政の責任ある立場にあった講師の前川氏より、旧教育基本法についての評価および現基本法の問題点等についてお語りいただきます。
また第二セッションでは、上記講演をめぐって、前川氏、上井靖氏(元名古屋市立八王子中学校長)と当教会牧師によるフリートーク、みなさまからの質問コーナーを企画しています。お楽しみに!
10/3(月) 14:00より開始します。
動画の視聴はこちらのリンクをクリックしてください。
14:00 講師紹介
14:05 【メインプログラム1】講演(前川 喜平氏)
14:55 休憩
15:00 講演への応答(教育基本法の問題、キリスト教教育とは何か)
15:10 【メインプログラム2】三者対談
講師:前川喜平氏
岩の上教会牧師:相馬伸郎氏
元・名古屋市立八王子中学校校長:上井 靖氏
16:10 質疑応答
16:25 牧師挨拶
16:30 終了
レジュメはこちらをクリックしてダウンロードしてください。(PDF)
【資料1】教育基本法改正前後の比較(PDF)
【資料2】2006年 教育基本法の問題と生きる希望の教育
1955年、奈良県生まれ。東京大学法学部卒業後、79年、文部省(現・文部科学省)入省。文部大臣秘書官、初等中等教育局財務課長、官房長、初等中等教育局長、文部科学審議官を経て2016年、文部科学事務次官。17年、同省の天下り問題の責任をとって退官。現在は、自主夜間中学のスタッフとして活動する傍ら、執筆活動などを行う。
参加費:無料 どなたでもご視聴いただけます。