過去の投稿2005年6月16日

6月12日

☆  本日は、親子合同礼拝式でした。毎週、朝8時45分から中高生礼拝は始まります。教師たちは一生懸命準備し、主日の朝は、大忙しで駆けつけてくださいます。まことに頭がさがります。本日は、ゆっくりと日曜朝の朝食をいただけたのではないでしょうか。皆で教師、補助教師の働きのために祈りを集めましょう!

★  先週から、志を新たに立てて「教会」(加藤常昭)の学びが祈祷会で始まりました。教会は「神の家族]
です。第一章は、「教会をつくる仲間」でした。これは、教会の制度面から学び始めるのではなく、「聖徒の交わり」という本質から学びが始まったといえるでしょう。朝の祈祷会では、何人もの方々が、今、礼拝式に出席できない状況の仲間、遠ざかっている仲間たちのために、何をしたらよいのだろうかと発言されました。
あの人、この仲間を思い出すだけで、楽しくなる、そのような仲間たちの教会を私どもは真剣に求めています。「慰めの共同体」の形成とはそのことです。しかし、あの人、この仲間のために、祈らなければ、祈って、何か自分でできることをしなければ、と考えることも、少なくありません。それはキリストの苦しみを担うことです。これなしに、教会を「つくる」ことにはならないのです。励ましあう交わり、訓戒しあう交わり。慰めあう交わり、諭しあう交わり。 楽しい交わり、厳しい交わり。この両者とも、教会の仲間たちに与えられた課題です。日笠姉は、その仲間の一人でした。受入れ完了通知書を受け、改めて、寂しさを禁じ得ません。

☆  祈祷会の学びが変ることは、祈祷会もまた少し、変ることを意味するかもしれません。先週、お休みされた姉妹に、安否を問いました。祈祷会は、公的な集会ですから、「出欠」について明瞭にする義務があることは教会人の常識と信じます。「教会をつくる仲間」「神の家族」と学びながら、実際には、それを裏切るなら、学ばない方が良い・・・。これは言いすぎですが、「祈りへの道」を学びながら、実際に祈りの生活が深められる実践がなされなければ、学んだことにはならないと同じでしょう。岐阜加納教会の前牧師、今は亡き、諏訪徹夫先生は、祈祷会出席を怠った会員の職場にまで電話をしたと、ご本人の中村長老ご夫妻が、私どもの前で嬉々としてお証下さいましたことは、忘れられません。教会を「つくる」仲間の交わりが、ひとりひとりの教理の体得によって、信仰によってますます強固となり、広げられますように。

★  今週は、大会役員修養会が浜松カリアックで開催されます。毎年、火曜日から木曜日までですが、今年は、60周年記念宣言採択準備のための臨時大会が開催されるため、一日、延びました。 
ちなみに、修養会のプログラムは「憲法第一委員会 60周年宣言」が二コマ、4時間。「憲法第三分科会 礼拝式分の改訂」が一コマ。「ジュネーブ詩篇歌150編の普及」が一コマ。「機構改革委員会」が二コマ。 そのほか、大会の各委員会の会議。リトリートと題して、長老の証が一コマ。あとは、臨時大会となります。大会の現今の緊急課題が、主題となっています。特に、「機構改革委員会」からは、将来と近未来の改革の提言がなされます。日本キリスト改革派教会の現状に鑑み、将来像を楽観的に描いている、描いてみせる牧師、長老はおられるでしょうか・・・。
教会の「機構改革」には、信仰の強い志が必要です。霊的な家なのですから、これなしには、まったく機能しません。わたしは「教会学校教案誌」の発行という志を与えられ、仲間たちとともにすでに5年間も歩んでまいりました。奇跡的なことだと思えます。しかし、なお、これからです。そして何よりも、私ども名古屋岩の上伝道所が、「聖霊の力あふれる教会」として形成、具現化する使命を果たすこと、これこそ、日本キリスト改革派教会への貢献です。また、日本のキリスト教界への貢献となると信じます。
特に今週は、祈祷会や家庭で、日本キリスト改革派教会(大会)のために、祈りを集めてください!

☆ ○○氏の○○君を見に行きました。お鼻がつんとしてハンサムなかわいい赤ちゃんでした。名古屋には南山教会がありますが、当教会は安産教会・・・?感謝です。次は、○○姉です。その後も・・・!?。