過去の投稿2006年3月12日

3月12日

★  「教会学校教案誌」第21号が刊行され、会員有志のご奉仕によって全国の諸教会、伝道所に送付いたしました。前回から、私どもの担当となり、有志のご奉仕によって担われております。しかし、今回は、主日の午後、伝道所委員会の時間に家内と渡辺姉が、こつこつと準備をされ、さらに朝の祈祷会の後に、3時30分まで、奉仕者が担ってくださいました。最後は、○○が夕方までかかって、仕上げました。本日までに届けられるために、必死でした。今後も、スムーズにこの奉仕が担われることを期待いたしております。奉仕者に心からの感謝を申し上げます。当伝道所が既に、中会・大会的奉仕を担わせていただいていることを意味します。

☆  今回からの新連載は、名古屋岩の上伝道所ではおなじみ?の三川先生の、こどものための聖書日課があります。「いのちのパン」と命名させていただきました。りゃくして「いのぱん」です。いのぱんを、契約の子をはじめ、日曜学校の子ども達が毎日してくれたら・・・。それは、どれほどすばらしいことになるでしょうか。この発案は、何年も前から心にありました。わたしが書かなければ・・・と、思っていましたが、これ以上の執筆はどう考えても無理と・・・。そこで、三川先生にお願いしたのです。私どもは、重厚な学問的、霊的、信仰的な「聖書日課」を与えられています。子ども達にも、同じ先生の聖書日課が用いられたら、すばらしいと思います。小学生1年生くらいからなら、親と一緒に用いられると思います。また、地域の子らのためにも、分級の先生たちは、励まし、お勧めくださると幸いです。4月3日から始まります。

★  今月号のイラストは、○○兄の作品が登場しました。急なお願いで、本当に、申し訳なかったのですが、これは、ほとんど芸術作品のイラストでした。教案誌に、ぐっと気品が漂い始めました・・・。ちなみに、先週の男性の会で、同兄は、「中学校PTA会長を引き受けられるかどうか、若干迷いの中にある、明日、返事をしなければならない・・・」と教えて下さいました。「君が代・日の丸」問題など、厳しい局面も予想されますが、兄弟がその務めをよく果たせるようにと祈ります。

☆  三川先生から稲毛海岸教会(千葉市)の年報を頂きました。すばらしく成長している教会です。この成長も、おそらく日本キリスト改革派教会一であると思います。毎年、受洗者が与えられ、礼拝出席者も毎年、増えているのです。すばらしいことです。わたしは、何度も言ったり記したりしておりますが、名古屋岩の上伝道所こそ、わたしのすべて、「愛の手紙」です。この教会を主にお捧げすることがわたしの最大の主要な務めなのです。中会・大会やその他の奉仕も、皆様もお祈りくださっておりますように、時間的には、かなりの部分が割かれています。しかし、もしも、それらが、仕える教会の形成と成長に結びつかないのであれば、それは、召命を与えて下さったお方から厳しく問われます。日本キリスト改革派教会の牧師ほど、忙しい牧師はいないのではないかと思えます。他教会、教団では、忙しい牧師は集中して忙しくなるのですが、逆に、自分の教会だけで済ませる方も少なくありません。しかしながら、私どもの教会は、中会主義です。日本キリスト改革派教会の牧師は、単立、各個教会主義のような自分の教会だけの奉仕で済ませることは決して考えられません。タダシ、日本キリスト改革派教会の牧師が、それを口実に?教会形成と成長に弱腰になるのであれば、それは、厳しく自己批判が迫られるでしょう。稲毛海岸教会の実践は、大きな希望です。

★  先月開催された中部中会の一泊教師会では、必ず、年報交換を致します。わたしも、大急ぎですが、すべての教会、伝道所に目を通します。伝道所委員は、ぜひ、この年報をご覧くださるようにと思いますし、皆様にも、他の教会はどのようにしているのかを学ぶ為にも、お読みくださるとよいと思います。年報を見ると、その教会の雰囲気が伝わります。牧師の牧会理念、意気込みが見えたり、見えなかったり・・・。私どもの年報は、異常(?)なほど、牧師の文章が多いことが分かるでしょう。中部中会の教勢、それは、私どもを含めておしなべて、低調であり、厳しいものがあります。

☆  今週は、連合長老会の総会での講演があります。4年前にも、お招きを受けましたから、驚いていますが、主題は、「日本キリスト改革派教会の歴史的使命を果たすために-創立宣言と20周年宣言にもとづく各個教会の形成-」としました。つまり、名古屋岩の上伝道所の教会形成はそのまま、日本キリスト改革派教会の形成であり、その歴史的使命を果たすことを目指しているのです。20周年宣言を生きる教会の第3年目です。日本キリスト改革派教会に生きることは、この二つの宣言を具現することです。また、「日本を救う」使命を担うことでもあるのです。なんと光栄ある使命でしょうか。