過去の投稿2006年4月16日

4月16日

「神は、主を復活させ、また、その力によってわたしたちをも復活させてくださいます。」
コリントの信徒への手紙一第6章14節

「それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも 新しい命に生きるためなのです。もし、わたしたちがキリストと一体になってその死の姿に あやかるならば、その復活の姿にもあやかれるでしょう。」ローマの信徒への手紙第6章4・5節

   キリストは死者の中から、復活しました。ハレルヤ 復活祭おめでとうございます!

☆ 本日は、当教会、第13回目の復活祭(イースター)記念礼拝式をささげることができました。94年4月3日の第一回目の礼拝式は、ちょうど、復活祭でした。今年の復活祭も、皆様と祝うことができますことを感謝いたします。復活の命の光を浴びる礼拝式を重ねてまいりました。これからも、皆様とともに、主の日の命の祝宴を、私どもの生命線として守り、重んじ、イエスを主と告白する教会として形成してまいりましょう!

★  先週の受難週早天祈祷会は、初めての企てでしたが、実に、すばらしい集いとなりました。正直に申しまして、それほどの期待感はありませんでした。年報にも記したとおり、普段、祈祷会に出席できない方のために、何か別の祈祷会を・・・、ということで一例として挙げていました。しかし、今回は、伝道所委員からの企画として、開催したのです。水曜日、木曜日、金曜日と午前6時15分から45分までの30分間。初日は、御言葉の奨励をしました。二日目は、全員で、マルコの受難箇所を一節ずつ、一区切りを輪読したあとで、順番に祈りました。三日目は、短く奨励とその後は、二日目と同じようにしました。私どもの普段の祈祷会は、ほとんど毎回100分を超えるような長い集会となっていますが、この30分の集中したとき、そして何より、朝一番に、一人ではなく、教会の仲間たちとともに祈れることが大きな喜びでした。わたしは、すでに、 来年も行いたいと強く希望しています。真冬であれば、難行苦行のようになるかもしれませんが・・・・。

☆  家内が、毎回、簡単な朝食を準備しました。一緒に朝ごはんをいただくことも、とても嬉しいことです。キャンプのときを思い出します。ただ、子どもがいる姉妹方は、6時45分が家に帰るタイムリミットなのでしょう、家族の朝食準備のために帰られました。三日間、出席された方は、私どもの他には、3名。平均出席者は7名。延べ、21名となりました。10名の会員が出席できました。

★  伝道所委員会で決議したとおり、朝・夕の祈祷会で、牧師と二人で祈るときを持ちました。朝のとき、一人の姉妹が、わたしが祈祷会の折、申した、「受難週の過ごし方として、何かの楽しみを絶って、それを献金なさる方もある・・・」との言葉に鋭く反応されました。「もっと早く知っていれば、そうしたのに・・・」わたしは、先週、特別にそのようなことをしませんでした。(基本的に贅沢をしていませんから・・・。また、受難週だけ霊的になるわけでもありません・・・)わたしは少々、あわてて「何も、特別にする必要はありません」と申しました。しかし、一方で、その発言を嬉しくも聞いていました。洗礼をお受けになって、2回目の受難週。新たな思いでそのように過ごすことは、霊的な歩みとして、悪いことではないはずです。

☆  今回の中部中会定期会は、20数年ぶりに「雀のお宿」で開催されました。宿泊は、外で優雅に?なさる余裕のある議員もおられましたが、わたしは、お宿で、泊まりました。しかし、宿泊設備も、年々、整ってまいりました。とても快適でした。堀執事とご主人が、住み込んでくださっていること、これが決定的に大きいと思います。このような仕方でしたから、費用の面でも、とても助かりました。宿泊、食費で3000円台です。  一般の施設ですれば、1万円は軽く超えてしまいます。教会の財政にも優しいお宿での会議です。しかし、このような会議と宿泊ができたのは、春日井教会の会員の尊いご奉仕があったからです。三食の準備など、手際よくしてくださいました。喜んで、教会の奉仕をしてくださる方々に頭が下がりました。春日井教会の方々の「雀のお宿」に対する愛情と熱い思い、そして、奉仕を喜んでささげるお姿に励まされたのは、わたしだけではないと思います。