過去の投稿2006年7月9日

7月9日

★     いよいよ日曜学校のキャンプが近づいてまいりました。来週は、鈴鹿です。今回の場所は、もちろん初めての場所です。しかし何よりも「初めて」のこととなるのは、このキャンプの準備のすべてはキャンプ委員会によってなされたことです。名古屋岩の上教会は、既に10年余りの日曜学校キャンプの歴史を重ねました。その中心には、家内がおりました。しかし、今回は、ほとんどノータッチです。すばらしいことです。さらに、初参加の会員も与えられています。「しおり」から、大人の参加が26名。キャンパーが45名(内訳は、中高生が11名。幼児から小学生までが34名)です。現時点で総勢71名です。これだけの大所帯のキャンプの準備に、委員会、各委員の労苦に、まだキャンプが始まっていませんが、すでに深い感謝を持ちます。

★     最近の牧会通信において文章が整っていないものが多くなっているように我ながらあきれます。 推敲時間がないからです。週報のこの欄は、まさに牧師職務者としてのわたしから、教会員おひとり一人への「通信」です。どれくらい時間を費やしているか、お分かりでしょうか。1~2時間ではないのです・・・・。しかし伝えたいことはたくさんあるから、ぎっしり埋まってしまうわけです。一週間、祈りのうちに過ごしているのであれば、一方で当然のことではありますが、しかし、ゆっくり書く時間がないときも多いわけです。ただし、 通信に書くことがなくなったときは、この教会の使命を終わったときなのかもしれません。そのような週報の「通信」をこれからもよくお読み下さい。また、皆様からのレスポンスもいただければと思います。

☆   先週は、北朝鮮のミサイル発射が日本をまた世界を驚かせました。発射の可能性は五分五分であったのでしょう。世界情勢と日本のこれからの歩みが、感情的な議論に流されず、きちんと外交によって解決できるようにと祈ります。国際政治の世界においては、妥協し、ほどほどにするということが肝要ではないでしょうか。追い詰めて逃げ場を失わせるようなことがないように。また、本当に、「間違い」が起こらないようにと教会は、祈ることができますし、祈らなければならないと思います。

★ 私どもは、伝道新聞「岩の上便り」で、既に2回に渡って、「わたしたちの教会は憲法9条、20条に立ちます」の声明を発表しました。25000部の2回ですから、かなりの人々の手に渡ったのではないかと思います。また、ホームページ上でも、「市民のみなさまへ!教会の対国家的発言」として公にしています。今週の中部中会臨時会では、世と教会の委員会から、「日本キリスト改革派教会中部中会は憲法9条、20条に立ちます。」の文言を中会的立場を表すものとして決議することの提案という長い提案がなされます。提案理由は、実にB5版6ページ。過去最高の長さのものです。この提案を議場がどのように受け止められるのか、それが、一つの大きな関心です。

☆   今週は、明日からずっと外に出ます。正直に申しますと、アップアップです。さまざまな下準備が必要なのに、かないません。先週の伝道所委員会で、予定外のことでしたが、あらためて牧師の対外奉仕についての理解をお願いするひと時を持ちました。日本キリスト改革派教会の牧師は、基本的に皆、忙しいと思います。これは、中会主義に基づく教会形成を目指している点で、制度上、避けられないことだと思います。 中部中会は、言わば小さな「教団」のように、制度的教会をたてあげるために牧師たちは自分の仕える教会以外で、奮闘しています。先週の一つの委員会は、往復、4時間をかけました。一つの教会の困窮を、中部中会の配慮のなかにおき、労するための委員会活動でした。8月からは、先月の委員会報告でもお知らせしたとおり、浜松伝道所の代理宣教教師の務めが加わります。その一つひとつがやはり大切なものです。  どうぞ、これからも牧師の働きのために祈ってください。私自身の志、それは、Soli Deo Gloria!に尽きます。すべてを神の栄光のためにと祈りつつなしてまいる覚悟です。それ以外のことは、これからもしない覚悟なのです。

☆  緊急の祈祷課題を祈ってくださった皆様に感謝しています。メールの力を思いました。携帯メールをお持ちの方は、空メールでも、わたしのパソコンのメールアドレスにに送ってくださると、緊急のとき、いっせいに送信するということができます。メールを送りそびれた方には申し訳なく思います。メールの不具合は、わたしじしん経験していますから、よいことばかりではないかもしれませんが、一斉に連絡するときにはやはり、便利です。わたしはまだ、携帯電話をもっていませんので、もしかすると皆様にご迷惑をおかけすることもあるのかもしれません・・・。 

★  ○○姉に、励ましのメールをひとこと・・・。そんな福音的な利用方法もあるのではないでしょうか・・・。