過去の投稿2007年7月17日

7月15日

★   本日は、まことに残念ながら日曜学校キャンプは中止としました。子どもたちはもちろんのこと、周到に準備をされたキャンプ委員をはじめ日曜学校教師方も、とても悔しく、残念に思っておられることと思います。これを記しているのは、土曜日午後ですが、すでに大型の台風4号が大きな被害をもたらしているとのことです。台風がそれて行くことを期待しましたが、金曜日には、ほぼ間違いなく東海地方にも接近することがわかりました。この際、やむなく中止と致しました。キャンプの中止は、初めての経験です。キャンプ場の確保の問題がありますから、延期の予定はまったく立てていませんでした。今年は、中止となります。夏休みの間に、日曜学校全体か、分級によってか、何か、「交わり」のプログラムができたらなどと、考えています。(これは、わたしだけの頭の中でのことです・・・。あるいは、29日の午後は、教会員の子弟(契約の子)たちの集会「カテキッズ」ですから、そこで・・・。ます。

☆   今週の金曜日は、世と教会の委員会主催の平和集会です。主題は、「預言者的使命に生きる教会~ウェストミンスター信仰告白23章(国家的為政者について)から学ぶ~」としました。主イエス・キリストは主の主、・王の王です。このお方が支配しておられない領域は人間世界の、あるいは全宇宙のどこにもありません。このお方の王権の上にあるものは何一つもありません。主イエス・キリストは預言者、祭司、王としてかつても今も働いておられます。そして、そのキリストと信仰によって結ばれているキリスト者、神の民もまた預言者、祭司、王として生きるように召され、聖霊によってその力(権威)が与えられています。しかし、どうかすると教会は、何か「宗教」の領域に閉じこもって自分たちの「楽しみ」を追求し始めます。そのようにして自分が何者であるのかを見失います。使命を放棄するのです。そのようにして、神の前に罪を犯し、隣人と自分たちを損なってしまったこと、幾たびでしょうか。しかも、私どもは、2000年の歴史のなかで、まさにマイナス、負の歴史の典型例をわずか60年ほど前のこの日本に見ることができるのです。日本の教会の再生はもとより、世界の教会の再生も、ひとえにあの世界大戦への罪責への悔い改めにのみあると信じます。戦争、とりわけ現代の戦争においては、神の御前に勝者も敗者もありえません。

★   先週の、中部中会・日曜学校委員会で、日曜学校教師養成講座開設に向けての準備が進みました。 わたしの責任で「日曜学校教師の手引き」をつくり、これを講座の教科書にすることが確認されました。大会教育委員会の「信徒の手引き」ともあわせ、「宿題」を負いつつの歩みです。