過去の投稿2007年8月13日

8月12日

★   本日は、○姉、○君、○ちゃんご一家の送別愛餐会を開催いたします。○姉は、私どもが滝ノ水に会堂を献堂して、すぐに導かれたのでした。その意味では、滝ノ水における「初穂」と言っても良いでしょう。教会への、きっかけは、同じマンションに住んでおられた○姉でした。会話のなかで、○ちゃんが「教会から帰ったの、教会に行っている・・・」と話されたことが、そもそも、○姉の教会への戸口となりました。その後、○姉自身もまた、岩の上への転入へと導かれることとなったのでした。洗礼入会、転入会の学びをお二人前後して行ったこともありました。その年の降誕際で、洗礼を受け、会員となられました。   ○君の幼児洗礼入会式は、皆様の印象になお強いことでしょう。事前の説明不足で、洗礼式直前、洗礼中に大泣き。ご主人は、どのように思われるか・・・。会員全員がどれだけ、祈ったことでしょう。そんな彼も、小学一年生、日曜学校にも通い続けています。そして、○ちゃんが、幼児洗礼を受けたのは、まだまだ、記憶に新しいのです。入会歓迎愛餐会をしたばかりです。

☆   会員の中では、おそらく○姉と最も多く、メールのやり取り、電話をしたことと思います。一人のキリスト者が、育つためには、それだけの牧会配慮が必要でもあるのです。その姉妹が、岩の上から離れて○に行かれます。かつて、会員籍を移動された方には、牧師として、牧会の働きを終えなければならない。それなしに、転籍した牧師の指導を受けさせることにならず、牧師にも本人にも良くないのだと、固く思い定めておりました。しかし、実は最近、その姿勢をあまりに固くしてはならないと考え直しているのです。もとより、転居しても会員籍を移動することがなければ、なお、他住陪餐会員なのですから、牧会のなかにおられるのです。何かあれば、すぐにメールしてくださればよいわけです・・・。教会生活は、主日礼拝式と祈祷会によってつくられるものです。信仰生活、即、教会生活であり、それ以外に、神の民として生きることは、およそ神の言葉である聖書のあずかり知らない信仰の「あり方」です。とりわけ主の日を守ることなしに、神の民としての歩みは、成り立ちません。○姉もそのことを、身についておられると信じています。しかし現実には、○○○には、日本キリスト改革派教会はありませんし、推薦できる教会をわたしの情報の足らなさかと思いますが、知らないのです。しかし、なんとしても教会生活が、支えられますようにと祈ります。

★   次主日は、いよいよ○委員の奨励です。先週の夜の祈祷会で完全原稿を頂きました。皆様には、どうぞご期待くださいとだけ申します。大変、すばらしいものでした。わたしの説教をきちんと聴いておられる、それがよく分かります。祈祷会でも学んだばかりですが、信仰とは、神ご自身が心の板に刻み込まれる以外に、与えられるものではありません。現在、外の掲示板がさびしいので、先日のデイキャンプでの子どもたちの作品を飾っています。大きな紙に、思い思いの色で、子どもたちの手形が押されています。あの手形が信仰です。つまり、信仰とは神の手形が記されて、湧き上がり、もえ出るものなのです。神の手紙なのです。本日の説教もまた、神は説教者を通し、一人ひとりの心の板に御自身に他ならない命の御言葉を、刻みこんでくださるのです。私どもの信仰とは、なんと尊いものでしょうか。

☆ 今週、16日、浜松伝道所の金起泰先生ご家族と交わりのときを持つことが可能となりました。どれほど、家族同士の交わりを待ち望んでいたかと思います。ついに、実現できそうです。韓国、高神派の宣教師が中部中会の協力宣教師として浜松伝道所のご奉仕をしてくださる。中部中会にとってはもとより、浜松の会員にも大きな喜びであり感謝です。しかし、金先生ご一家には、少なくない犠牲を支払って、伝道と教会形成に励んでおられることを思います。アフガニスタンの兄弟姉妹方のために、なお、祈りましょう。これによって、いよいよ韓国教会が世界宣教とディアコニアの志が実りますように。日本の私どももまた、大きな視野をもって、宣教とディアコニアに生きることができますように。   

☆   猛暑が続きます。名古屋の暑さは、異常です。お一人ひとりの健康が支えられますように!ご自愛ください。報告に記しましたが、体調を崩された仲間、看取りのために、出席がかなわなかった仲間たちのために特に祈りましょう。夜の祈祷会に出る「体力」があれば、ぜひ岩の上恒例の夏の学びをし、祈りましょう。