過去の投稿2008年3月16日

3月16日

☆   先週は、久しぶりに「カテキッズ」で、男の子たちと公園で遊びました。一緒にお祈りする、これがカテキッズの主要な「コンセプト」なのですが、今回は、おいしいカレーライスと自分たちでつくったアイスパフェと楽しみ、そして遊び。(野球・・・、彼らと遊べる体力を鍛える必要あり!)お休みした子どもたちもいましたが、これまでのカテキッズは、にぎやかだっただけに、夫婦二人で遊べるようになっている現実は、寂しいばかりです。来週には、 君、 ちゃんたちともお別れです。教会に生きる喜びの一つは、契約の子たちの成長を目の当たりにしながら歩めることなのに・・・。主にあってまた再会し、成長振りを見せてもらいたいと願います。ときどき、 くん、 ちゃんの「携帯メール写真」を見て、癒されています・・・。

★  先週で、中学校3年生たちの入試が終わりました。あらためて礼拝に戻り、通えるように・・・、これこそわたしの祈りの中心です。先週、小学校6年生たちが、「中学に入ったら、日曜学校を卒業する」と言ったとの報告を受け、それ以来、こちらも祈りの大きな課題となっています。滝の水への移転でも、車で迎えに行き、皆で通ってきてくれた女の子たちです。滝の水学区からの子どもたちを迎え入れることの困難さを覚えつつ、なすすべもなく、生徒の減少を見ています。皆で、日曜学校伝道のために祈りましょう。福音を届けること、主イエスのもとに来させることが、主イエス・キリストから受けている厳かな命令です。

☆   日曜日の午後、公園には、子どもたちが遊んでいました。あの男の子たちを、誘うことが出来たら・・・。すぐに考えました。日曜学校伝道は、教師の責任ではありません。どうぞ、いろいろなことを考えてみたらどうでしょう。野球とかサッカーをしながら、誘う・・・。立ち話でしたが、かつて兄弟方と、そのような奉仕の可能性について語りました。契約の子達と、わずか遊んだだけで、体が痛くなるほど、運動不足ですが、リフレッシュさせてもらえます。子どもたちに、遊んでもらえたというわけです。 次主日は、野外の日曜学校のイースター集会において、若い兄弟方が、賛美(踊り?)の奉仕をしてくださるとのこと。とても楽しみです。

☆  先週、 委員が印刷された礼拝に関する原稿を、久しぶりに読みました。2000年に、半日研修会で学んだ内容です。あれから比べれば、どれほど集中した礼拝式へと育ったかと思います。しかし、今回、委員のお考えに基づき、おさらいしていただきました。あるいは、初めて読まれた方も少なくないでしょう。私どもは、一貫して、「神の民の祈りの家」を形成することを目指してきたわけです。主の日を重んじ、主日礼拝式を重んじて来ました。御言葉が力をもって、私どもを造り上げる聖なる御業を、私どもは兄弟姉妹に認め、そして自分自身にも認めることができるはずです。聖霊の力あふれる教会として、導かれています。これからもわくわくしながら、聖霊のお働きを待ち望み、祈り求め、そして身を乗り出して、受けてまいりましょう。

★  「報告」が礼拝式の式次第の中にあること。忘れられやすいことです。私どもは、後奏の後で行いますから、何か、礼拝式の外、関係のないことのように思われがちです。しかし、神の民にとって、この「週報」そのものが交わりをつくる上で重要な機能を担っているように、報告もまた、祈りの課題を提供することですから、教会を形成する礼拝式のプログラムの中にあるのです。祈祷会こそ、「報告」の機能を中心的に担い、果たします。春です。改めて祈祷会の出席に励みましょう。執り成しの祈り、会員お互いのため、教会のため、そして地域のため、日本と世界のために、祈りを深め、拡げてまいりましょう。

☆   藤原淳賀氏という牧師・学者の「キリシタン研究」の論文を読みました。「その通り!!」と励まされました。その前に置かれた論文は「戦争倫理」で、心暗くなりました・・・。「コンスタンチヌス体制」(4世紀末以降のキリスト教の国教化)の教会のあり方を、根源的に問うことが私自身の問題意識なのです。現在のローマの信徒への手紙第13章の講解説教において、まさに「教会と国家」の問題が扱われています。この際、ぜひ、ウエストミンスター信仰告白第23章を、読み直してみてください。両者の正しい関係について、聖書(と歴史)から私どもはなお深く、丁寧に、そして冷静に学び続けましょう。神の歴史支配を確信する勝利者の自由の中で、私どもは愛の戒めに生き、その善き業をもって勝利するのです。それ以外の勝利はありません。 

★   今、キーボードを叩いているノートパソコン、毎日10数時間、向き合うのですから、最も近い(?)間柄でしょう。先週は、遂に壊れるかと思わせるような「ウンウン」という悲鳴をあげました。もはや、正常に終了もできず、「強制」終了。その後、物は試しと、冷凍庫にあった保冷剤を下において、立ち上げてみました。すると、どうでしょう。嘘のように、動きが早くなり、ウンウン言う音量も小さくなったのです。なんだか、人間的で、いよいよ愛着がわいてきました。