過去の投稿2009年3月1日

3月1日

★  先週は、読書会の時間を、「開拓伝道開始第15周年記念誌」発行のための会員懇談会といたしました。 3月23日の「読書会」は、最後の懇談会です。全員の出席を強く願います。記念誌発行が、名古屋岩の上教会の自己像をいよいよ鮮明にし、これまでの歩みを会員(新しく加えられた方々も!)が共有することを願います。本日の「男性の会」でも、「献堂の告白」が読むとのことです。男性だけではなく、全会員にも、読んで頂きたいと願います。このような取り組みによって、私どもの信仰の歴史(伝統)、(そしてそれは、神の恵みの支配の勝利であり、私どもの苦闘の記録)を継承し、さらに豊かに展開してまいりたいと思います。

【献堂の告白】
教会の頭なる主イエス・キリストの父なる御神よ。栄光がただあなたのみにありますように。
あなたは私ども名古屋岩の上伝道所を、1994年4月第一主日より、名古屋市緑区の地に、祈りの群れとして誕生せしめて下さいました。爾来、私どもを御子の御体として、「使徒よりの唯一の聖なる公同教会」の一枝として養い育てて下さいました。さらに、時至り、日本キリスト改革派教会中部中会の一枝として下さいました。私どもは、中会の交わりの中で、祈られ、献げ物を受けて、今日の良き日を迎えることが許されました。この献堂式を通して、心から御名を崇め、感謝を言い表し、日本キリスト改革派教会と中部中会の兄弟姉妹の祈りと献げ物への感謝を言い表したいと思います。 

今、言いつくせない恵みの賜物を受けた私どもは、心を合わせ、声をそろえて告白いたします。私どもの体と魂とはすべて主イエス・キリストのものです。御神よ、今、私ども自身を、そしてあなたの恵みの御業と私どもの信仰の応答の目に見える結晶としてのこの教会堂を、喜び慎んで御前にお捧げいたします。
・父なる御神よ、この教会堂を通して御名の栄光をあらわしてください。

 教会堂は、「神の民の祈りの家」を容れる器に過ぎません。教会形成こそ、私ども神の民の使命であることを心に刻みます。常に、主イエス・キリストの支配と主権に服する教会となるために、主日礼拝式を目指して歩み、生活を神礼拝となすべく励みます。また、祈祷会を重んじ、ひたすらに神の栄光を求め、世界とこの地域、日本キリスト改革派教会・中部中会とお互いのために執り成し祈ります。教理体得の道、御言葉によって絶えず改革される道を怠ることなく 進み行きます。この教会堂を礼拝と教育と交わりのために豊かに用います。 
・主イエス・キリストよ、この岩の上にあなたの教会を形成して下さい。

私どもの会堂建築の祈りと志は、「神への愛と隣人への愛を証しするために」でありました。私どもはいっそう、キリストの愛に迫られ、聖霊に満たされて、すべての人にこの唯一の、命の福音の言葉を宣べ伝え、選びの民をここに集めるために最善を尽くします。この教会堂を伝道のために盛んに用います。 
・聖霊なる御神よ、この地域の選びの民を残らずここにお招き下さい。

私どもに志を与えてくださった生ける真の神が、これを実現させてくださいますように。
栄光が父と子と聖霊にていましたもう唯一の神に、今も後も、世々限りなくありますように。アーメン。 

主の2003年4月29日 献堂礼拝式  日本キリスト改革派教会 名古屋岩の上伝道所会員一同

★   献堂(礼拝)式の日、満堂の列席者の皆さまの前に会員が出て、これを唱和した日を思い起こします。この礼拝堂を通して、主の御名の栄光、教会の形成、そして地域伝道を誓いました。いずれも道半ばです。特に、地域伝道は常時、私どもの急務です。15周年記念誌の準備の時は、重要ですが、読書会の「個人伝道」の学びと訓練もまた・・・です。必ず、行います。証に励みましょう。

☆   先週、ホームページをご覧下さっているあるキリスト者から、東部中会のある教会に出席を始められたとのご連絡を受けました。大変、嬉しく思いました。当教会の「ブログ」は、牧師やキリスト者に影響を与えるようです。光栄かつ重要な奉仕です。しかし、何よりの課題は、地域の未信者への伝道です・・・。