過去の投稿2010年1月26日

1月24日

☆  先週、礼拝出席されたひとりの学生の「教会レポート」をそのまま掲載致します。

「教会について私が最初に思ったことは、「なんてアットホームな雰囲気の教会だろう」ということでした。教会の中に入ると、皆さんが素敵な笑顔で「こんにちは」と挨拶して下さるのです。あいさつをすることは、人として当たり前のことだと思っていたのですが、あんなに素敵な笑顔で言われると、いつも以上にとても嬉しく思いました。

 わたしは過去に他の教会の礼拝にも参加させてもらったことがあります。ですが、その教会の礼拝は岩の上教会のような居心地の良い雰囲気ではありませんでした。岩の上教会のあのアットホームで居心地の良い雰囲気は、礼拝に参加されている皆さんが作っているのですね。初めてでも安心して参加させてもらえました。礼拝の前に皆さんで雑談している姿や小さい子が遊んでいる姿を見て、まるで家族のようだと思いました。

 礼拝では「今この瞬間に、神の愛を見る」の説教を聞いて、神さまが与えて下さっている私たちへの買いを知りました。水一杯、一つのパンにも神さまの愛が溢れているのだということ、神さまが私たちに有意義な時を生きるために与えて下さっていること、神さまのおかげで人生の究極の渇きをいやされていることを。この話を聞いたとき言いようもない思いが私の心の中を駆け巡りました。
 岩の上教会の礼拝に参加させてもらえたことで、また一つ神さまの素晴らしさを気づかせて頂けました。今日、家に帰ってから、私は自分の20年間の短い人生を振り返ってみました。悲しいことですが、私は神さまに頂いた20年間を充実して送れていたとは言えないと思いました。私は神さまに祈ります。「私たちに必要な糧を今日与えて下さい」と。神さまに頂いた生を誇り、真実の人生を充実して過ごせるように努力していきたいです。

礼拝が終わってからも、私の心はとても穏やかでした。バスの時間が分からなかったので、早々と退出させて頂きましたが、教会内の穏やかな雰囲気は礼拝が終わってからも、ずっと浸っていたくなるほど心地良かったです。     
礼拝に参加することができて本当に良かったと思いました。」

   これで金城学院大学の奉仕は終わりますが、このような学生の声を聴くたびに、大学での牧師の奉仕の重要性を改めて思わされます。年報にも記しましたが、4年間の奉仕を顧みて、拙い奉仕で学生たちには申し訳なかったと思います。同時に、これからも彼らのために、祈り続けなければと思わされます。牧師の奉仕をディアコニアとして理解し、祈り、送りだしてくださったことを改めて感謝致します。近くに住んでいるのであれば、引き続き・・・と思いますが、多くは遠方です。しかし、いつの日か、その中からキリスト者が生まれることを、確信しています。皆さまも、与えられた伝道と証のチャンスを、積極的に生かしてください!

★ ○○姉の退院を心から感謝します。手術前にお伺いしたとき、記されたお祈りを読ませていただきました。皆さんにその全文を紹介したいと思いました。このような祈りを祈ることが出来れば、既に勝利、真に幸いのひと言に尽きます。    今後、教会の送迎の奉仕は、重要になって来るはずです。主の日、お車で来られる方は、どうぞ、誰かをとお考えください。

☆ 先週の子どもの教会教師会で、子どもの教会の礼拝式の後のいつも歌うゴスペルの讃美を、一般の歌手の楽曲にしては、と提案しました。SUPERFRYという方の「愛と感謝」という曲です。十年ほど前、 まだヒットする前のスマップの「世界に一つだけの花」を小学生の子らに歌ってもらったことがあります。それ以来の提案です。ただ、こちらはかなりメロディーが難しく・・・、実現できるかどうか・・・。若い兄妹が讃美リーダーになって頂ければと思うのですが・・・。

★ 日本キリスト教会会員の住民が、北海道砂川市が市有地を神社の敷地として無償で使用させているのは憲法の政教分離原則に反するとして、違法確認などを求めた訴訟の上告審判決で最高裁大法廷は、違憲判決を下し、私どもの勝利となりました!従来の「目的効果基準」とは別の憲法判断基準(=施設の性格、提供の経緯や態様、一般人の評価などの諸事情を考慮し、社会通念に照らして総合判断すべき)を示しました。祈祷会でも、祈り、注目しただけに、当然の結果とはいへ、テレビニュースを見て、思わず声を挙げました。原告団のこれまでの戦いに感謝し、これからの息の長い戦いになお、私どもも備えたいと思います。

☆  100歳になる詩人、「まどみちお」特集がNHK総合テレビ30日(土)3:55~再放映されます。お勧めします。