過去の投稿2010年7月25日

7月25日

☆  「♪君はかみさまにね。祈ったことあるかい。心にあるままを、うちあけて~?」先週のキャンプの車中、かわいい女の子たち(小学1・2年生)といっしょに、讃美を歌いました。練習のためと思いながら、歌い始めたら、「知ってる!」とすぐにいっしょに歌ってくれました。カトリックの幼稚園で、歌い慣れていたのです。この歌は、カトリックがつくったのではないと思いますが、現代カトリックのエキュメニカルな動向を思わされました。

★  緑区には、カトリックの二つの幼稚園が地元の父兄にも大きな信頼を得て、長く、よい働きをなさっています。その意味で、緑区の福音宣教の「地ならし」として、神が用いて下さっていることを、私どもは感謝せずにいられません。しかし、卒園児は、せっかく、「父と子と聖霊の御名によって~アーメン」と祈る幸いを知りながら、そのまま、放置されて行くのであれば、あまりにもしのびないことです。彼らの魂に植え付けられた神さまのいのち、福音の種は、お世話するのは誰でしょか。神さまに、手を挙げて、「わたしたちの子どもの教会を用いて下さい!」と、彼らが導かれることを、新しい祈りの課題にしたいと思わされます。

★   二日目、朝の祈りのときにも、この三人の楽しげに歌う顔を近くで見ることができ、本当に、嬉しく思いました。いつもの子どもの教会のギター伴奏は、家内のソレで、なかなか盛り上がりません・・・。子どもの教会に、このように讃美を歌う子らの笑顔を、もっともっと見たい・・・!これも、さらなる祈りの課題です。今回は、○○氏にギター伴奏をしていただきました。ついに、ギター伴奏者が名古屋岩の上教会に与えられようとしています。オルガンの大切さは、今更、記す必要もありません。礼拝式の中で、まさに説教者(=司式者・牧師)の次に重要です。であれば、子どもの礼拝式やキャンプなどで、音楽の占める重さは、推して知ることができると思います。

☆   東白川村。その存在すら知りませんでした。岐阜県内で、二つしかない村。もう一つは、あの世界遺産の白川郷・・・。しかし、ここも、負けない、素朴なザ・村。「こもれびの館」は、貸切で、楽しむことができました。一般施設の利用においては、何よりも「貸切」が最重要です。施設も、綺麗で、到着早々、「初」パターゴルフを楽しんでしまいました・・・。しかし、何よりも、素晴らしかったのは、「川遊び」。「膝がつかる程度の・・・」ということで、最初は、幼児の水遊び場をイメージしていました。しかし、実際は、泳げる場所も十分にありました。二日目は、ついに、わたしも飛び込みました。清流で、小魚も泳いで・・・、様々な遊びを、満喫しました。「学び」中心のキャンプではなく、自然と信仰の仲間との触れ合い≪=平和≫のキャンプでした。

★   今年のキャンプの主眼は、「登山キャンプ」でした。しかし、一日目の川の楽しさから、中学生以外は、川へ。しかし、登山の方も、大自然の中で、「鹿」とも遭遇して、楽しまれたと伺いました。
☆   キャンプのメインイベントは、キャンプファイヤーとなるのは、必然でしょう・・・。天候に恵まれ、数年ぶりにキャンプファイヤーができました。そして、半ば、恒例となりつつある、先生たちの「劇」。初出演で、いきなり主役になられたのは、○○○姉。しかし、ひとり一人、本当に芸達者です。本当は、きちんとライトアップして、表情も見たかったのですが、再演のときがあるかもしれません・・・。

★   契約の子らが、家庭の中で、信仰の教育がなされ、教会においてなされ、皆、いきいきと信仰を告白し、神に用いられるように、神に捧げたい!これこそ、私どもの切なる祈りです。神の子として、神の恵みを受けながら育つこと。わたしのように未信者の家から、導かれた第一世代には、どれほどの祝福であるかを思います。本人たちに、それが、骨の髄まで、わかるためには、まだまだ何年も先のことでしょう。しかし、必ず、神は彼らを用いて下さる。契約の親が信じないで、誰が信じるのでしょう。キャンプは、一年一度の特別のチャンスですが、コツコツ、子どもの教会の奉仕を教師は重ね、契約の父兄は、最善の努力と、ときには、犠牲(だなんて、言うほどのものかどうかは別です)を払って、子どもの礼拝をつくって行きましょう。

☆   川遊びの最中、一瞬、足が着くと思って着かないで、目の前で、ゴボっと沈みかけた女の子。さっと、腕を掴んで、持ち上げました。Coram Deo!神の御顔の前で生きる私たちは、しょっちゅう、こんなふうにして頂いているはずです。「安心して行きなさい。わたし(平和の主)と共に!!」

★   個人伝道の学びも佳境です。聖化の歩みの中で、キリストを証することは、隣人に永遠の祝福を与えるばかりか、自分自身の生活、仕事、家庭そのすべてが祝福されることに通じます。主イエスさまは、天の王座を捨てて、私たちのところに会いに来て下さいました。わたしどもは、この主に派遣され、主と共に、福音をたずさえ、聖霊が働かれることを信じて、会いに行きましょう。あるいは、あなたの家にダレカを迎え入れ・・・!