過去の投稿2010年9月21日

9月19日

★  夏期休暇の間、伝道所委員を中心によく留守をお守りくださり、主のお働きが滞りなく進められましたことを、心から感謝すると共に、皆様にあらためて御礼致します。日々の祈りの中で、皆さまを忘れたことは一日もありません。又、特に心にかかる方々のためには、教会にいるよりなお祈らされたことでした。牧師の休暇とは、『「仕事」を忘れてリフレッシュ』というものとは、異なります。また今回も、ほとんど何の準備を整えることもなく、旅行をしました。これは、まったく旅行にならないということをあらためて思わされました。わたしにとっては過酷?な、「旅」でした。しかし、よき経験が与えられたことも、確かと思います。改めて主に感謝し、皆様にも感謝申し上げます。

☆   9月5日の主日は、英国ロンドンで働いておられる小川洋宣教師の群れで説教させていただきました。その日は、「改革派」という名称をはじめてかかげて、再出発をされる記念すべき第一回の礼拝式でもありました。英国国教会の古い教会の一室を、お借りしての集会でした。(はるか昔ですが、札幌で開拓伝道を開始する神学校の同期の先生のまさに第一回の礼拝の説教をさせていただいたことがありました。今や、教会堂も献堂され、着実な成長を遂げられている教会です。)小川先生の英国における邦人伝道のお働きもまた、困難なお働きであることを思わされました。しかも、今回、「改革派」という名称を掲げられたことは、「邦人伝道」という面では、おそらくは、これまで以上に、困難な道へと進み行かれることとなるのではと思います。しかし、小川先生が、これまでのご経験のなかで、「改革派」を掲げられる内的な動機(それは、いつか小川先生をお招きして、お伺いできればと思います・・・)を拝察するとき、粛然たる思いを持ちます。教会の頭、宣教の主なるキリストが、小川先生とそこに集う邦人たちを豊かに祝福して下さいますようにと、祈らされたことでした。

★   英国では、娘のアパートに・・・。「祈っていてくださる皆様に、きちんと手紙を・・・」と思いつつ、勉強やテストなどで、なかなか忙しいようでした。そんなところに、転がり込む親も親ですが・・・。

☆   先週は、後藤公子先生からの素晴らしい説教を聴聞することができました。原稿を拝読しました。多くの兄姉が、昼食を共にし、よき交わりがあたえられたことも伺いました。心から、後藤先生に感謝致します。早々に、お葉書を頂きましたので、全文を掲載いたします。   
「主の御名を讃美申し上げます。  
先日は名古屋岩の上伝道所の礼拝式にお招きくださりありがとうございました。  
二年ぶりにお交わりが許され嬉しく思っています。二年の間に、新しい方々が加えられ一段と生き生きとした教会になっているのを知り、主を賛美しています。この間に、新しい受洗者、求道者が与えられていることに 生きた主の御体としての姿を見る思いがしました。
『伝道は難しい』ということをよく耳にしますが、主は確かにご自身のみわざを進めておられることを再確認できました。これからも福音の器として尊く用いられることをお祈りします。
小さな者のためにもお祈り下されば幸いです。明日、神学校の開講になります。福音のための献身者が多く与えられることを祈っています。」

先生が、私どもの群れをこのようにご覧くださったことを、とてもうれしく思います。「主がご自身の御業をすすめておられる」それをこそ証するのが、主の教会に他なりません。わたし自身、伝道の困難さを、ときに打ちひしがれる思いのなかで、味わいます。「日本伝道の難しさ」、それだからこそ、日本で伝道する者たちの尊い使命と責任があることを改めて思わされています。これからも先生の神学校における尊いご奉仕のために、祈って参りたいと思います。

★   「月報」を拝見しました。○姉の文章に、笑みがこぼれたのは、わたし一人ではないと思います・・・。
冒頭、子どもたちの「聖餐のママゴト」!本当に、すばらしいことと思います。契約の子たちが、教会の交わりの中で成長すること・・・。そのために、どんなことでもしたい、しなければならないと改めて思わされます。 キャンプでの劇のことも、参加者たちは今も印象鮮やかでしょう。クリスマスのこと、どのようになるのか、分かりません。奉仕者、参加者が呼びかけられています!

☆  「月報・Coram Deo!」、一読者として、本当に、楽しみでなりません。教会の言葉、信仰の言葉が、自ずと湧き出る、皆さまに驚かされ、励まされます。  (日本伝道については、ちょうど今日の説教で・・・)

★  昨日のピカソでは、鰺を描いた後、皆でオイシク、アジわったようです・・・。子どもたちに、神の与えて下さる、いのち・食べ物への感謝、信仰の心が呼び覚まされますように!