過去の投稿2011年3月14日

13日 主日礼拝式 牧会祈祷より抜粋


13日 主日礼拝式 牧会祈祷より抜粋

天と地とすべてのものを造り、ご支配くださる全能の父なる御神、先週の金曜日、巨大な地震が東日本を襲いました。津波によってあなたが顧みられる多くの尊い命が奪われました。大地震、大津波、これら自然の猛威の中で、私たちはなすすべもなく、ただ見つめるだけです。

  天の父なる御神よ、今、このときも、被災された方々と共にいてください。いのちの危機の中にいらっしゃる方と共にいてください。主にある兄弟姉妹方と共にいてください。救援活動に従事しておられる方々をお守りください。どうぞ、ひとりでも多くの方のいのちを守って下さい。愛する家族、愛する人々を失って心が裂かれるような思いの中にいる方々を慰めて下さい。恐怖の中で、助けを求める方々を、助け出して下さい。病をかかえ、肉体の弱さのなかにある方々、高齢者の方々、子どもたち、そして幼子たちをお守りください。

  原子力発電所の被害を食い止めて下さい。天の父よ、今、日本中が悲しみの中におります。テレビ画面を見るしかない私どもを憐れんで下さい。心が悲しみと恐怖で縛りつけられている私どもを、憐れんで下さい。
今、このような中で、主の日を守ろうと教会に足を運んで来るキリスト者、あなたの民を励まして下さい。彼らをお守りください。彼らと深く連帯し、共に痛み、共に課題を担うことが出来ますように。

あなたが、創造されたはじめの世界に、このような悲惨は決してありませんでした。すべてが調和し、あなたの完璧な力によって、人間の生きるこの世界、舞台は、まさに極めてよいものでした。しかし人間の罪、あのアダムとエバの神への背きの罪によってその世界は、本来の祝福された姿を奪われてしまいました。今は、このように人間に牙をむきます。

創造者なる御神よ、私どもの罪を今こそ、憐れんで下さい。何よりも、主の赦しと憐れみなしには、人間は地上にあって生きることができない存在であることを、今一度、かみしめさせてください。あなたのみもとに立ち帰らせて下さい。主なる御神、どうぞ、私どもを今、憐れんで下さい。力を失い、途方に暮れている方々の善き隣人とならせて下さい。