過去の投稿2011年10月28日

ディアコニア支援室 活動報告

ディアコニア支援室 活動報告
2011年9月10日
日時:8/28(日)~30日(火)
参加者  ○委員・○委員・○姉(車両:○姉オデッセイ)
場所:亘理仮設住宅旧館(亘理伝道所から車で約2分)

8/28 12:30 岩の上伝道所発
20:30 サービスエリアで夕食
23:00 亘理伝道所着、宿泊
8/29  9:30 亘理仮設住宅旧館、駐車場にて支援物資配布(食品・衣類・日用品等)
   10:30 仮設住宅を一軒ずつ回りお茶・ジュース・トラクト・を配布、必要な物資の聞き取りも行う
   12:30 昼食
   14:00 仮設住宅を一軒ずつ回りお茶・ジュース・トラクト・を配布、必要な物資の聞き取りも行う
   16:30 林牧師の案内で、沿岸部・ボランティアセンター予定等を見学~夕食~温泉
   23:00 亘理伝道所着、宿泊
8/30  8:00 亘理伝道所発
    9:00 サービスエリアで朝食
   14:00 サービスエリアで昼食
   19:30 岩の上伝道所着

支援内容:
仮設住宅を回り、お茶・ジュース・トラクト・聖書を配布
 ※およそ100世帯を個別訪問。そのうち半数は御留守。
50世帯の方々から、支援物資のリクエストを受ける。(物資リストは別紙)

②聞き取り調査
・亘理伝道所(のぞみ幼稚園)から来たことを伝える。
・9月にも訪問の予定があることを伝える。
・必要としている物・事があれば、具体的に確認し、9月の支援に繋げる(お聞きしたことが必ず出来る訳ではないことを事前に伝えておく)。
・冬に備えて必要な物があれば確認する(同じく必ず用意出来るわけではないことを伝える)。手編みの靴下を準備することを計画中。

③教会からのお手紙送付の依頼(承諾を頂いた方へ教会より励ましのお手紙を送り、伝道・被災地のニーズ把握に繋げる)
  *亘理伝道所、林牧師に協力頂きました

 今回は2度目の兄弟、初めての2名の姉妹の3名での亘理を訪問しました。
 支援物資を持って亘理伝道所すぐ側の仮設を尋ね、駐車場で支援物資を広げていると、呼びかけを行う前から、仮設住宅に入居されている方々が、人から人へと口コミで広まったようで、続々と集まってきました。中には近くの役場で働いておられる方が、仕事を抜けて物資をもらいにみえていました。支援物資は日用生活用品でしたが、段ボール20箱ぐらいが1時間程度で殆どなくなり、皆さんが必要としている様子が伺えました。避難所は閉じられ、仮設住宅に入居しなければならず、仮設住宅に入居すると必要な物資も貰えなくなってしまうようで、困っておられるようでした。
 仮設住宅を一軒一軒回りながら、飲み物・トラクト・聖書を配って回りました。比較的、どなたからも激しく拒否されることなく、受け取って頂けました。必要な物資を尋ねると、遠慮されてか間に合っていると仰る方もいれば、冬に備え床が冷えるので床に敷くものが欲しいと仰る方や、やはり日用品が必要とされているようでした。御言葉を語るまでには至りませんでしたが、トラクト・聖書も貰ってもらうことができました。教会からのお手紙を送っても構わないと、多くの方からお名前を聴くことが出来ました。
 ディアコニアの活動としてはほんの数時間のことで、今回も小さな小さな働きでしかありませんでした。どこまで、被災された方々に寄り添えたのかは分かりませんが、主がこの働きを用いて下さり、主が被災された方々に寄り添っていて下さることが伝わればとお祈り致します。
名古屋岩の上伝道所 委員○○○○