過去の投稿2012年8月5日

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★  先週は、中部中会ジュニアサマーキャンプに、会員3名で奉仕者として参加しました。2泊三日、雀のお宿に小学生(32名)と中学生(14名)、あわせて46名(名簿上)が集まりました。奉仕者は、23名でした。ただしその中には、キッチンの奉仕者が加えられていません。(多治見教会の姉妹方は、「雀のお宿」におけるキャンプの奉仕の陰には、多治見教会が縁の下の奉仕があることを思います。)参加者は、ほぼ契約の子たちです。今年で3回目となり、キャンパーどうし既に既知の間柄になっている子たちが多いと思います。今更言うまでもありませんが、子どもたち、青少年の信仰の養い、信仰生活にとってどれほどキャンプが大切でしょうか。それは、御言葉を学ぶというより、実は、はるかに「信仰の友達」をつくることができることにあると思います。それは、小学生から中学生、そして高校生になって決定的です。さらに、大学生にとっても同じ・・・。いへ、それを言えば、全年齢層にとっても共通しています。しかし、若いときこそ、友達からの影響をどれほど受けるか、そして、成長するかを思えば、このようなキャンプの重要性を思わざるを得ません。しかし、中部中会・大会のキャンプへの、岩の上からの参加者は、本当に少ないわけです。今年も、大学生の北原兄以外には、誰も出席しません・・・。本当にもったいない・・・と思わざるを得ません。自分たちでキャンプができる教会というすばらしい祝福を思いますが、このように契約の子たちだけのキャンプもまた、大切と思います。

☆  第一回、そして第三回の今回のキャンプには、わたし自身は、日曜学校委員としての責任という側面もあっての参加となりました。しかも、分級の奉仕者がまったく足らない状況の中、家内を中心に、渡辺姉、志水姉にも部分参加で助けて頂きました。(ただし、最終的には、十分な奉仕者が与えられました。)今年は、9月の信徒研修会もまた、小学生の契約の子どもたちの集会を、名古屋岩の上伝道所で担います。これも、応分の責任を担う形となります。どこの教会も、子どもの教会の奉仕者が少なくなっている状況の中、信徒研修会における小学科、幼稚科の奉仕を担える教会が少なくなっています。今後の課題と考えられてすでに久しいのです。しかし、中部中会の信徒修養会は、他中会の信徒修養会と異なる点は、まさに、その参加者数です。毎年、400名近くの参加者が与えられている背後には、この子どもたち、中高生たちのための特別のプログラムを提供していることも大きな力となっていると思います。名古屋岩の上伝道所は、これからいよいよこのような中会的な奉仕を担って行く責任があることを、深く、自覚してまいりたいと思います。

★  今回の子どもたちのキャンプは、岩の上のキャンプとは、当然、異なります。キャンプファイヤーを行いながら・・・、ラジオ体操をしながら、この違和感はなんだろうと思っていました。ああ、○○兄、○○姉がいないんだ!とすぐに思わさせられました。上述したことと矛盾してしまいますが、今年は、岩の上キャンプは、ありませんでした。来年は、どのようになるのでしょうか。

私じしんは、年齢と共に、今年は、中々、抜けない肩の痛みの中で、自分の年齢を覚えさせられていました・・・。大学生、青年、そして現役の親世代の奉仕者が、私どもには与えられています。教会は、常に、世代を越えて信仰を継承させて行く神の家族です。世代を越えて、名古屋岩の上伝道所がこれからも進み行くために、いよいよ真剣に祈ってまいりましょう。契約の家の形成。キリスト者の家庭形成、即、教会形成です。中学科の分級から、金起泰先生の声が漏れ聞こえました。「結婚のためにお祈りしよう・・・。」相手は、中学生!です。ぴんと来るのかなと思いました。しかし、すぐに、韓国のキリスト教の力を思いました。そして、思春期のキリスト者に対して、やはり、大切な指導であるのだと、教えられました。子どもたちがそれぞれ、成人してしまった、私どもは、もはや、信仰教育をやり直せません。神の恵みを心から感謝するのみですが、しかし、反省点を次の世代に分かち合って行かねばと思わさせられます。

  基本は、信仰第一です。神と人のための人生です。親が教会を第一にしていることが、何よりも要となります。第二に、それを喜びと感謝をもってなしているかです。そして、家庭での祈り、聖書生活です。孫に生かすには、まだまだ時間があるでしょうから、契約の子たちに、親の皆さんに生かさなければと思います。