過去の投稿2013年4月14日

4月14日

★   本日は、○○牧師をお迎えして、礼拝説教を頂きます。既に、講壇交換で、ご奉仕を頂きました。礼拝式後は、ご家族の歓送会としての愛餐会を持ちます。ぜひ、皆で残って、主にある交わりを喜び、楽しみましょう。また、今後、○先生のために継続して祈るために、やはり先生やご家族の顔をしっかりと見ることが力になると思います。

☆   私にとっては、初めて先生の礼拝説教を聴きます。説教聴聞によって礼拝を捧げる、しかも善き説教者。至福のときとなるでしょう。先週は、不思議な土曜日を過ごさせて頂きました。説教準備のない土曜日・・・。同じ時間でも、空気が違っています。

★  牧師として海外留学されることは、きわめて大きな責任、務めを帯びるものと思います。わたし自身、実は、伝道所委員会で、牧師の研鑽の課題について何度となく、申し上げてまいりました。それは、教会とキリスト者(会員)の形成、成長は、やはり決定的に影響を与えるのは、牧師の問題です。その牧師の霊的な修錬、神学的な研鑽の課題は、現役であり続ける限り、留めるわけにはまいりません。また、牧師は、会議において、その立場において平等です。しかし、賜物と能力の差は「当然ながら」歴然とあります。しかし、それを教会全体の交わり、組織でカバーするのが、長老主義教会の強み(のはず)です。しかし、それでも、ひとり一人の牧師が自覚をもって自己の課題を見つめ、絶えざる努力を、教会員の忍耐の中で進めることが大切です。○○先生は、留学ということを自らに課すことによって、将来の牧会伝道、また教師や教師候補者たちの教師、リーダーとしての研鑽を深めて行かれることと思います。「○○は、人」いろいろな集団でそう言われます。その通りでしょう。しかし、教会(教団)こそ、人(器)が求められます。善き器、主にある土の器として、整えられるように期待しています。そして、その通りに主が導いて下さることを信じています。私どもは、祈りで支援してまいりたいと思います。しかも、私ども岩の上からの出身者との特別な「思い」を込めて、です。

☆   先週は、中部中会伝道委員会の問安を受けました。私どもは、先週の中部中会定期会に教会設立願いを提出しませんでした。このことに関しては、「時」が来れば、詳細な説明ができるはずです。今は、皆さまが、委員会を信頼して、祈り続けてくださることを心から感謝致しております。先週の報告に記したとおり、問安使の委員長と長老に導かれて、委員のひとり一人が、これまでの経緯と思うところを率直に述べられました。問安使のお二人は、それを真剣に聴いて、深いご理解を示して頂きました。心から感謝致します。
私どもは、「時」を創造され、これを支配しておられる摂理の主を信じています。だからこそ、もっとも深いところで安心して教会生活を送り、自分に与えられた人生を生きることができます。伝道者の書第3章11節にこうあります。「神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。」とあります。口語訳、新改訳では、「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」とあります。

先週の夜の祈祷会でのコーヒーブレイクの学びの中で、あらためて主イエスが十字架につけられる「時」について考察しました。主イエスが、十字架に赴かれるのは、人間の悪の企てに「従って」のことではありません。それはまさに、ご自身の時をコントロール(支配)された上でのことでした。しかも、神の御子であり人間の中の人間であられるイエスさまを、十字架で殺すことは、悪の極み、罪の極みです。我々人間たちには、一点の弁解もありません。まったくの罪、悪です。しかし、その人間の企てを逆手にとられて、ご自身の御心(ご意志)を貫かれる主権者が神です。だから、主と呼ばれる唯一のお方なのです。「わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる」この主イエスに抗うことができる者はありません。私どもは、「生ける神の子、キリスト!」と主イエスへの信仰と従順を貫かせていただくのみです。

☆  第二次安倍内閣が、国民の支持をいよいよ集めて来ています。極めて危険なことだと思います。7月の参議院選挙。取り返しのつかない事態にならないように、祈りたいと思います。

★  先週、敬愛する親しい日本同盟キリスト教団の牧師(理事)から、抜本改訂された「教憲教規」を頂きました。本当に、すばらしいことです。私どもの憲法の基本は、「翻訳もの」と言っても過言ではありません。しかし彼らは、自分たちで整えられました。そこに大きな違いがあると思います。憲法と規則がなければ、教会が福音的に建てられて行かないということを、身をもって知らされた方々であれば、ふさわしく用いる力も身につけられておられると思います。