過去の投稿2014年1月9日

12月29日

★   ついに教会設立式の日程が決定致しました。2014年3月16日(主日)午後3時です。第二回定期会での満場一致の決議後、12月は、待降節、1月は、会員総会準備となり、この期間は、まったく考えられません。当初より、2月を考えていました。しかし、ご多用の特命委員の中根教師、木下教師、小幡長老、また私ども役員候補者7名の日程が折り合わず、調整に時間がかかりました。
私どもは、2014年4月第一主日に、開拓伝道開始20周年の栄えある記念の日を迎えます。来年度は、開拓20周年を記念する特別な年です。その前に、設立式が挙行されることは、本当に嬉しい事です。 私どもは、確かに設立を目標にこの数年を歩んでまいりました。しかし、それは、中間目標にすぎません。 名古屋岩の上教会が新しいステージに立って、これまでのように堅実、堅固な歩みを重ね、同時に、伝道の面でのさらなる熱心と献身を与えられ、教会形成の実りをささげてまいりたいのです。開拓20周年の恵みを深く覚え、歩みましょう。
設立式の主役は、現住陪餐会員のおひとりお一人です。確かに、牧師の就職式があり、長老、執事の任職そして就職式があります。しかし、彼らを選び、招聘したのは皆さまです。そして、設立式の折、皆さまの「誓約」が求められます。まさに、わたしどもの設立式です。どうぞ、今から、祈りつつ教会にとっての節目の集会に備えてまいりましょう。

☆   中部中会外の教師方から、設立式の日程の問いあわせを受けました。そもそも教会設立は、中会にとっても最大級のお祝いです。中会の主要な務めは、まさに伝道所をして教会へと育てることにあるからです。それは大会にとっても同様です。今日、教会の中でも自給できない群れもあります。私どももまさに同じ課題を抱えますが、経済的に独立することに相当の覚悟と献身が求められる群れは、もはや例外ではありません。何よりも無牧の教会や伝道所が多くなっています。ひとりの教師が、一つだけではなく二つ以上の代理の務めを担わなければならない中会もあります。そのような意味からも、私どもの教会設立は、大きなことのハズです。それだけに、「問い合わせ」を頂いたり、どうなっているのと心配して下さった方々も少なくありません。大中会の皆さまにも、設立式のご挨拶を差し上げる必要があります。

★   先日の燭火礼拝式では、このために練習を重ねて下さった新しい「聖歌隊」が奉仕して下さいました。 すばらしい歌声でした。出席された皆さんは、あのクリスマスの夜に、神が、羊飼いたちのために遣わされた、天使たちの歌声、天上の賛美のシーンを思い起こされたかもしれません。いへ、まさにあの夜、この礼拝堂に、男女のそして年齢も異なる天使たちが、天上での礼拝の歌声を響かせてくれたのです。
   ディアコニアに生きる教会として地域の皆さまと接点を設け、奉仕するために、教会に与えられた賜物を磨き、捧げることは実に有益で、利にかなっていると思います。集会に先立って、初めて老人施設を伺って、賛美のプレゼントをさせていただきました。施設の方からも喜ばれ、すでに来年の訪問以来も受けたとのことです。このように、さらに、さまざまな施設訪問の可能性もあると思います。聖歌隊のディアコニアは、またその本来的なディアコニアとしての神礼拝のためのものであることは、とうぜんながら、隣人のための、隣人になるためのディアコニアとしても用いられるのではないでしょうか。今年、愛知県立芸術大学の学生の指導を受け、今回も期せずしてアドヴァイスも受けることができ、いよいよ技術的にも磨かれています。来年の楽しみの一つです。

★☆  奏楽者の渡辺姉、志水姉のリードの元、10月より練習を重ねて来ました聖歌隊がクリスマスにおいて、主に用いられたことを感謝いたします。練習する途中は本番までにまとまるかどうかが心配されましたが、 本当に聖歌隊に加わって下さったお一人お一人の熱心さと、喜びを持って奉仕する姿勢に支えられ、本番での奉仕が一番の出来でした。今回は二部合唱でしたが、まだ自分のパートの音を正確に奏でることで精一杯でも、だんだん他のパートの音を良く聴くことができるようになって、その音に自分の音を重ねられるようになり、合唱の醍醐味を味わえるのだと思います。教会の奉仕にも似たところがあって、他の教会員の奉仕する姿勢をよく見ることによって、私にもこんな奉仕ができると思って、その奉仕を重ねて行くと絶妙な奉仕のハーモニーとなって主に捧げることができるのだと思います。讃美の練習を通しても、主は様々なことを教えて下さるのだと改めて思いました。皆様の尊い歌声ご奉仕に感謝致します。   
 P.S 聖歌隊の練習はクリスマスで終わりではなく、これからも定期的に行う予定です!  ○○ 記