☆ 9月の第一主日を迎えました。今年の夏も、厳しい暑さが続きました。なお、残暑がしばらくは続くことでしょう。体に心に弱さを覚えておられる仲間が少なくないことがいつも気に掛かります。御言葉による主の慰めを深く受けられますように!変えられ続ける喜び、主の御業がおひとり一人の上に成就しますように!
★ ここで、この時代のなかで、キリストの御体を形成すること、これぞ、私どもの使命、喜びです。先週は、神戸の神港教会で、そそり立つようなパイプオルガンを見上げながら、賛美を歌いました。すばらしい経験であることは間違いありません。神港教会が、日本キリスト改革派教会の模範を提供してくださること、これからもこの教会の使命であり、課題でしょう。しかしそれと同時に、私どもの使命もまたくっきりしています。開拓伝道の教会として、この地で、日本キリスト改革派教会らしい、キリストの主権に服する堅固な教会として形成することです。それは、歴史的な使命を有するはずです。何としても、「ここに神の教会、ここにキリストだけ主と告白する、慰めの共同体を形成」することに励みたいと思います。そのために、私どもは神に呼び集められた=召された聖なる民です。
☆ カセットテープを聴きながら、週報を書いています。○○兄の司式、説教朗読の礼拝式のテープです。 二つの原稿から兄弟が選ばれたのは、「わたしの喜びを満たしてください」でした。何度も、読み、音読されたことがよくわかりました。事柄の理解なしに朗読はできません。その意味では、朗読はすでに「説教になっている」ことが、あらためて確かめられました。牧師の説教録音を聴くという選択も、確かにありました。しかし、少なくとも今回は、このような形が最善であったと思わされました。○○兄、○○兄の伝道所委員としてのこれからの歩みの上に、主の豊かな祝福がありますように。教会員の支えなしに、将来の長老候補者としての訓練を受け、また奉仕をすることはできません。これからも週報祈祷課題の第一となります。
★ 中会信徒研修会が迫ってまいりました。昨年に引き続き、当伝道所の日曜学校教師方は、契約の子らのプログラムを担ってくださいます。今年は、一つの教会で担当できなくなっていますので、小学科は、高蔵寺教会と私ども、そして大西先生(尾張旭)の集会の三つのプログラムです。(幼稚科は金沢伝道所)ただし、奉仕者は、講演を聴けません。申し訳ないことです。(後で、録音CDをいただけるはずです。)今、いずれの日曜学校も教師の高齢化があり、かつてのように一つの教会で、40名あまりの子どもたちを担当することが困難なのです。そこに、子ども伝道の危機がはっきりと見えます。このようなことを皆様に、お願いする事は一方で、心痛むのですが、この現状の中で、当伝道所が中会への具体的な奉仕をする場として、この研修会を位置づけることもできるのではないでしょうか。日曜学校教師の皆様には、心から感謝しています。
☆ 「教会学校教案誌」のために、皆様がお祈りしてくださること、心から感謝しています。先週から、「教案誌」の在庫を当教会で保管しています。すでに、5年近くの歩みのなかで、多くの在庫を抱えています。 保管場所を検討中です。編集長としての奉仕は、わたしには過重の奉仕です。しかし、これまでどおり、 なお、担わなければなりません。今回から、管理・発送も引き受けなければならなくなりました。今回は、 実際は、家内ひとりがしています。教会の奉仕。それには、中部中会への奉仕、大会への奉仕もあります。もとより、教師(牧師)がそれを前面で担うのです。しかし、その牧師を支える奉仕としても、教会があるはずですし、それなしに、日本キリスト改革派教会じたいが成り立ちません。しかし、そこに、教師の奉仕の過重の問題が生じ、伝道の進展を阻害している、最大の要因であると大会は判断し、50周年以降の最大の課題として、「機構改革」がとりあげられ、今年の第60回大会には、まさに、機構改革の骨格が発表されます。ただし、わたしは、機構改革だけでは、伝道の進展は望み得ないと考えます。しかし、この改革を生かす道は、少なくとも、改善の展望が開かれると思います。名古屋岩の上伝道所として、どのように中・大会に奉仕できるのか・・・。このことも私どもが開拓伝道ではあっても、祈り、取り組むべきことであると思います。先日の神港での講演会の後、長老が、募金を呼びかけてくださいました。ただちに、3万6千円が寄せられました。教会としての献金のご計画があるのにもかかわらず・・・。研修会で、「教案誌」の在庫を販売することを考えています。「売り子」が起こされたら・・・、幸いです。
★ 先週、家内と共に、入院中の○○氏を訪問しました。読んでおられる聖書箇所、ローマ書第12章を読み、解説し、祈りました。アーメンと元気な声!家族伝道が実ることを・・・。御言葉を信じることです!