★ 先週は、皆様の祈りに支えられ、広島平和の君伝道所の奉仕が守られました。改めてお祈りを感謝します。平和の君伝道所は、原爆投下40周年を記念して、米国長老教会の献金で土地、教会堂が献堂されました。それぞれの伝道所には、神からの独自の地域的な使命がありますが、平和の君伝道所は、この一点だけからみても、広島のみならず日本に対して、大きな歴史的な意義と使命があるかと思います。1時30分~の講演は、3時終了の予定でしたが、4時近くまで質疑応答懇談のときを持ちました。原爆ドームは、結局、行くことができませんでした。
☆ ○○委員の奨励。いつも家内にいの一番に問うのは、教会のことです。「今日はどうだった?」欠席者のこと、一人ひとりのことを聞きます。そして奨励についても。まさに名古屋岩の上伝道所の奨励。これが家内が告げた最初の言葉でした。私どもの教会形成の「ことば」が共有されているということ。これこそ、私どもの教会形成を判断する一つのそしてもっとも大切な規準であると思います。その意味で、改めて感謝しました。平和の君での講演の折には、渡辺委員が一昨年の豊明教会との合同研修会の折、書かれた名古屋岩の上伝道所の紹介文もお配りしたのです。言葉が通じることがどれほど大切かと思います。もとより、道半ばです。自己満足こそ、教会の歩みの敵です。心を引き締め、私どもの使命!に忠実に励んで参りましょう。
★ 自己満足・・・。先週の一つの感謝は、中部中会の教会学校教師研修会です。今年は、委員を降りていますので、初めてフリー?で出席したわけです。主題は、昨年に引き続き、「教師会形成」でした。「教会学校教案誌」の編集方針にもとづき、三人の教師(編集委員)たちが発題されました。午後は、分団に分かれて実に活発な議論がなされました。全体の発表のときにも、積極的な意見、要望が提出されました。いよいよ、中部中会で日曜学校教師養成のための何らかの「機関」が求められています。そのような熱い意見が出ることになったのも、まさに手前味噌ですが、「教会学校教案誌」の営みの一つの実りであると思います。
☆ その集会に、一人の他教派の牧師がわざわざ東京から駆けつけてくださいました。個人的にもお話を伺いました。なんと、「教会学校教案誌」によって教会形成をなしてこられたとのこと。ご自身も、目が開かれて改革派神学に傾倒してくださったとのこと・・・。分団にも出席され、先生は、涙が出るほど感激したと仰いました。信仰告白によって結ばれている信徒どうしの会話、交わりの「ことば」に感動されたのです。先生の感動の理由はわたしには、実によく分かります。言葉が通じないときには、キリスト者の信仰の交わりは成り立たないからです。貧しい、拙い「教案誌」ですが、一人の牧師と牧会されている教会にここまで深い影響を与えることができたことは、ただただ神の恵みです。先生の牧会、教会形成は、おそらくなお厳しい道を進まれることでしょう。その教団のなかでは、なおさらと思います。しかし、先生の戦いは必ず勝利し、永遠の実りを結ぶことを確信しています。
★ 集会に岡山から駆けつけてくれた青年女子が一人。これも大きな喜びでした。休日を献げ、多くの教師たちが集ってくださいました。那加教会の中根先生と同じ分団でしたが、教師会を月に二回持ち始められているとのこと。すばらしいことです。子どもたちも増え始めているとのこと!なんとうれしい報告でしょうか!地域の子ども伝道はどこも厳しい状況です。しかし、那加教会の実践があるのです。私どもも、なお、励みたく思います。今こそ、日曜学校伝道でしょう。「いじめ」の問題に取り組むのは、日曜学校教師だけではないはずです。教会員全員が、預言のことば、主イエス・キリストを告げる言葉を語れるようになって欲しいのです。(コリントの信徒への手紙一第12章)名古屋岩の上伝道所の全員が、伝道する言葉、主イエス・キリストを証することばを持つことです。そのために、説教聴聞と教理の体得(祈祷会)に励みましょう。
☆ いよいよ、次週から待降節。最高の伝道のときを迎えます。祈りを集め、声をかけ、証しましょう。
★ 先週も、本当に忙しい日々でした。気にかかる幾人もの方々にお会いすることもできずに、過ごしました。声をかけなければ、共に祈らなければと心深く思いながら、一方で、説教準備などを抱えてどうすることもできませんでした。聖霊なる神が、一人ひとりに届いてお守りくださいますように・・・。
☆ 掲示板に掲げていますが、広島に行く直前の土曜日午前、文部科学大臣宛の文章を記し、なんと広島で投函しました。ホームページにも掲載しました。インターネットに接続できる方はご確認下さい。国家による壮大な「いじめ」が始まります。しかし、私どもはこの岩なる主イエスの上に立たせられているのです!