過去の投稿2007年1月22日

1月21日

★   先週は、「教会学校教案誌」執筆の締め切りとの格闘、年報作成とくに「回顧と展望」、そしていつもの働き・・・。日々の働きだけでさへ、「時間との格闘」です。しかし、援軍が与えられました。○○委員が年報作成のための統計や年間の歩みをまとめていただきました。年報を金曜日の午前5時まで書いていたのですから、この助けがなければ、立ち行かなくなっていたことは必至でした。まさに、神の助け、天から使者です。今朝の○○委員の「キリストへの時間」の放送も楽しみにしています。6時45分に起きるのは、いつも深夜2時まで起きている身には、つらいのですが、文章はすでに読ませていただいていますが、やはり肉声での証が楽しみです。

☆  先週の臨時伝道所委員会で、皆様の奉仕表を確認し、新年度の新しい企てを確定いたしました。その中の一つの眼目は、「ディアコニア委員会」の組織です。昨年に引き続いて、教会のディアコニアを考え、実践することが教会の基本線です。報告欄にも記しましたが、年報を、どうぞ熟読してください。欲を申しますと昨年度の年報も読み返してください!それによって、教会の歩みを評価することができるからです。

★  総会は、教会会議です。しかし、礼拝で始まり礼拝で閉じます。つまり、これも「一つの」礼拝と言ってもかまいません。総会は、報告、提案がなされ、それをめぐっての質疑を受けます。総会によって始まる新しい年度を、悔い改めと感謝、献身の志を一つにして出発する霊的な会議と致しましょう。そのために、皆様の今週の準備が大切です。また、年報を、ときに読み直されることも大切です。委員会では、上半期が終わるとき、年間目標が順調に達成されているかを自己評価、反省します。「空を打たない拳闘」をすることが、極めて重要なのです。

★  先週、教会の庭の手入れをなさると申し出られた新会員の○○兄は、さっそく、庭の手入れをしてくださいました。昨年は、ブラックベリージュースや、アイスクリームを楽しむことができましたが、今夏は、「ぶどう」一粒を味わうことができるかもしれません。すでに、先週の姉妹会では、収穫された、まるまると実ったレモン一つを、薄くスライスして紅茶を楽しまれたようです。

★  本日、牧師は、礼拝式後直ちに浜松伝道所に出張いたします。会員総会の議長としての奉仕となります。同伝道所は、本日、午後2時まで、伝道所委員の発題にもとづき、「改正」教育基本法について学び、教会としての対応について懇談します。中部中会世と教会に関する委員会の「断食の日アッピール」への応答です。この学びの後に、あらためて教会として断食を決行するか否かを協議することとなります。

本日、名古屋教会でも、お昼を絶ち、全体学習会を持たれると○○長老から伺いました。牧師の発題と長老の発題がなされるとのことです。信徒こそが、今日の状況を正確に分析し、教会としての対応を考えることが極めて大切です。もとより、牧師の指導は必要ですし、この面でもその先頭に立たなければならないはずですが、しかし、本来の御言葉と伝道牧会の職務多端の牧師に任せず、信徒、委員、長老たちが発題することのなかに、日本キリスト改革派教会らしい姿が浮き出ていると思います。
ちなみに、今年も、2.11、信教の自由を守る集会の発題者は、名古屋岩の上伝道所から渡辺委員が立てられています。○○委員、○○委員、そして○○委員と続きました。
このように、中部中会が危機意識をもって、学び、いよいよキリストの主権に服する教会として、日本キリスト改革派教会の創立の志を生きようとする姿勢を喜びます。

☆   「断食の日」のことは、昨年もこの欄で紹介しましたが、「クリスチャン新聞」で紹介されました。そして、今回は、「キリスト新聞社」から、わたしが「改革派中部」のために書いた文章を掲載させてほしいとの連絡を受けました。大会の「宣教と社会」委員会が、「緊急の祈り」の要請の文章を全教会・伝道所に配りましたが、中部の呼びかけとわたしの文章も同封されました。この文章が、キリスト新聞社の記者の目に留まったようです。キリスト教メディアが、今日の事態の恐ろしさをどの程度認識しておられるのか・・・、経済上の理由でいずれの新聞を購読していませんから、正確にはわかりません。しかし、このような私どもの取り組みが「目立つ」のであれば、それは、真に憂慮すべきことと思います。なぜなら、当たり前のことだからです。キリスト新聞社の記者とメールでやり取りしたとき、わたしが「戦後最悪の状況」と記したことを、その通りと仰いました。その点、当然のことですが、同じ認識に立っておられることに安心しました。二、三回に分けて、要約文が掲載されるとのことです。拙文が、少しでもキリスト教界に、お役に立てればと願います。