過去の投稿2007年4月2日

4月1日

☆  私どもの教会は、1994年4月3日(復活祭)に、第一回の礼拝式を捧げ、開拓伝道を開始いたしました。本日は、開拓伝道第13周年を迎えました。次主日は復活祭を祝い、信仰告白式、幼児洗礼入会式を挙行し、入会者を歓迎し、愛餐会を開きます。そのときに、あわせて、開拓伝道の祝いをしたいと思います。これまでの、歩みを振り返りつつ、なお堅固な教会、神の愛の交わりの絆を深める教会、キリストだけを主と告白する慰めの共同体を形成してまいりましょう。先日の、送別会の折に、渡辺委員が「岩の上スピリット」と仰いました。初めて聴く言葉です。しかし、実に嬉しく思いました。ご本人が、それをよく身につけて委員の奉仕を担っておられるわけです。私どもの開拓教会が一人ひとり「岩の上スピリット」に燃やされること。これを、なお共にめざしてまいりましょう。

★  本日、礼拝式のなかで、補助教師から日曜学校教師に就任する姉妹方、初めて補助教師の奉仕を担われる姉妹のために、就任式を挙行し、また礼拝式の中で指名を行います。教会の奉仕のなかで、この務めは直接、御言葉の務めを担います。ですから、特別の思いをもって、就任式を挙行いたします。

☆  またこの際、あらためて会員の皆様に、一人ひとりの教師を覚え祈っていただきたく願います。 校長・   、教師・  、  、   、   、   、       、    、そしてこの度、補助教師から    姉と   姉が教師へ、補助教師として   姉が就きます。

★   日曜学校教師就任式式次第・補助教師指名 (抜粋) 

一、 聖書朗読  ルカによる福音書 第18章15節~17節

ニ、 式  辞  
  日曜学校教師は、宣教教師の監督と日曜学校校長の指導の下に日曜学校の働きを担います。日曜学校は、契約の子を信仰告白へと導き、地域の子らを羊の大牧者たる主イエス・キリストへと導くための教会の務めに他なりません。教会はこの働きを担うために特別に日曜学校教師を選任します。教師の務めは、子どもたちを礼拝者として育てるために、何よりも主日礼拝式のために仕えます。 教師たちと共同で説教、司式、祈りを導きます。また、分級においては、担当する生徒に御言葉を教え、一人ひとりの魂を看取り、自分の口で自ら祈れる子として育つように導きます。あなたは、礼拝指針第32条にこのように記されていることを心に留めなければなりません。「教会学校の目的実現は、教師の人格と資格に大いに依存する。教師は、信仰歴、動機、人格、才能、教育的理想、キリスト者品性の向上と授業の熟練とへの熱心などにもとづいて、選任されなければならない。その働きのためには一定の訓練が要求され、またそれを受ける機会が備えられなければならない。教師はその召命を、神聖な、もっとも重要なものと確信して、毎週周到な準備をし、規律正しく勤め、学校の方針と他の教師たちとに誠実でなければならない。」 この高い目標を実現するために、自ら信仰の研鑽に努めなければなりません。また、日曜学校は教師の共同の働きによってのみよく担えることを弁えてください。日曜学校教師会を重んじ、共同的研鑽を受け、ともに互いのためまた生徒のために祈らねばなりません。最後に、子らに信仰の良き模範を示すために、祈祷会や読書会などの諸集会を重んじ、真理の御霊の助けを祈り求めつつ、率先して教会員の務めを担い、奉仕に生きるべきであります。

三、 誓  約      (  ・  )あなたがたは、今、当伝道所の日曜学校教師に就任しようとしています。あなたがたは、神と教会の前に、次の誓約をしなければなりません。     

① あなたは、旧・新約聖書が神のことばであり、信仰と生活の唯一の誤りなき基準であると信じますか。

② あなたは、私たちの教会の信仰規準を、聖書の真理を体系的に示すものとして誠実に受け入れますか。

③ あなたは、宣教教師の監督と日曜学校校長の指導の下にこの任務を果し、召命にふさわしい生活において福音の告白を飾り、子らの模範となるように努めることを誓約しますか。

当人  (ひとりひとり) 「神と教会の前に、謹んで誓約いたします。」

司式者 願わくは、この志と決心とを与えられた神が、これを成し遂げられる力をもお与え下さるように。アーメン。

四、 就任の祈祷

補助教師 指名   「(      )を教師補助として指名致します。」 ○○姉、「はい」  

 執り成しの祈り