過去の投稿2007年4月8日

4月8日

☆             復活祭(イースター)おめでとうございます!
  実に、キリストは死人の中からお甦りになられました! 主イエスをおさめた墓は空虚になりました。 世界のどこをさがしても主イエス・キリストのお墓はありません。 十字架につけられてユダヤ人と異邦人とによって殺されたイエスさまは、あの十字架で、「神の刑罰」を受けられたのです。
その刑罰とは、罪の支払う報酬としての「神の怒り」「神の裁き」である「永遠の死」「滅び」を 意味します。しかし、イエスさまは、真の人となられた真の神であって、イエスさまのご生涯には、一点の罪も過ちも認められません。思いと言葉と行いにおいて、してはならないこと、しなくてはならなかったのにしなかったような、神との関係における罪も、人間との関係における諸罪も、何一つありませんでした。
  イエスさまの十字架は、私どもの罪を償うための死、代理の死、贖いの死、償いの死だったのです。
 誰でも、イエス・キリストを信じれば、主と告白して従えば、あなたの罪を赦され、ただちに神の子とされます。
そればかりか、イエスさまは、あなたの肉体の復活の初穂となるために、お甦りになられました。つまり、あなたもまた永遠の命が与えられ、その肉体も、新しい肉体をまとって復活することができるように約束されるのです。
   キリストは実におよみがえりになられました。キリストの復活、おめでとうございます。同時に、私どももまた、キリストの復活の勝利にあずかるものとされてしまいました。つまり、キリストの 復活は、あなたの復活の保証であり、初穂なのです。ですから、あらためてご挨拶を申しあげます。
復活祭(イースター)おめでとうございます!

★  復活祭を深く喜び祝うために、私どもは「受難週」を重んじて過ごしてまいりました。早天祈祷会の出席は、大変であるかと思いますが、しかし、そのようにして過ごしながら本日を迎えるとき、その喜びもまたひとしおとなるでしょう。実は、このような一週の歩みこそ、キリスト者、教会の一週間の過ごし方の「原型」であるわけです。毎週日曜日は、キリストの復活記念日に他なりません。本日は、まさにそこに集中し、その原点を祝い、覚える日なのです。そうであれば、今週もまた、次主日の礼拝式を目指して歩みましょう。最高の礼拝を捧げるための準備期間として一週を歩みましょう。自分の一週間の歩みを、神へのいけにえとして捧げることができたら、どんなに嬉しいことでしょうか。

☆  先週も記しましたが、私どもは、1994年4月3日(復活祭)に、第一回の礼拝式を捧げ、開拓伝道を開始いたしました。本日の愛餐会は、開拓伝道第13周年をも覚え、感謝したいと思います。道半ばですが、しかし、記念して、志を新たにして、「ここに神の教会を、ここにキリストだけを主と告白する慰めの共同体を形成させてください」との祈りをもって、進んでまいりましょう。

★  先週は、中部中会07年度第一回定期会が、予定通り開催、閉会しました。実は、大変な遅刻をして駆けつけることになりました。牧会上の働きの理由です。定期会がどれほど大切な会議であるか、言うまでもありませんが、そのような選択をせざるを得ませんでした。状況が好転し、小さな思いとその狙いが伝われば、報われるのですが・・・。今年の受難週も、心にかかる幾人かの魂の配慮について祈らされ、やはり忘れがたい週となりました。おそらく、牧師の職務の多端、激務は、会員の皆様以外にはご理解いただけないことかと思います。もしかすると、祈祷会から遠ざかれば、会員にも・・・。さあどうぞ、今週から始まる火曜日朝の祈祷会を重んじてまいりましょう!心を一つにして、祈りを束にして、共同で、信仰のよき戦いを戦い、教会形成に励んでまいりましょう!

☆  お絵かき教室「ピカソ」が始まりました。地域の子どもたちへの伝道、ディアコニアの一つの企てです。 なんと中高科の中学生三名(二人は美術部)が来たり、契約の子の父兄が来てくださったり、スタッフ以上に多かったのです。子どもたちも、年長さんから小学生の中級まで、8名となりました。みな、○○先生の指導によって、楽しそうにそれぞれ思い思いにキャンバスに描いていました。必ずや定着すると思います。そして、何よりも、新しい子どもたちがなお加えられますように。