過去の投稿2007年4月29日

4月29日

★   いよいよ5月の伝道月間が近づいてまいりました。そのための伝道新聞作成、印刷を先週致しました。先週の「通信」には、先週中の発行は大変難しいと記しました。しかし、今回も、会員以外の方の助けを得て、何とか、カタチをつけることができました。その方は、私が、紙面の体裁を整えるのに、「うんうん」悩んで、お手上げであったものを、早朝の30分?で仕上げて、メールで送ってくださいました。「朝飯前」とはこのことかと思わされました。やはり、わたしがパソコンの様々の機能を用いる知識がないことが、致命傷です。しかし、「どうしてもダメ」というときには、神による援軍が与えられること、感謝でなりません。

☆   金曜日の朝から、輪転機はフル稼働になりました。「配送センター」との電話のやりとりで。「土曜日の朝一までに届けてもらわないと、日曜日には間に合わない。その後も、休日となるので、さらに遅れるかもしれない・・・。」と伺い、青くなりました。丸一日を費やすようにして、土曜日の朝一で、配送センターに2万枚を届けました。緑区全域に配布すれば、65000部ほどになると思います。ですから、2万枚は、わずかのエリアにしかカバーできないのです。全費用として、26万円余りが必要となります。名古屋市緑区にある教会として、少なくとも緑区全域に伝道新聞の配布をと考えます。しかし、現実は、経済や奉仕の面で、厳しいと思います。しかし、緑区全住民に、私どもの教会の存在を知っていただくことを、心から祈ります。

★    伝道新聞という媒体を用いることは、福音宣教のために大きな力となります。しかし、会員ひとり一人が具体的に声をかけて、誘うことにまさるものはありません。名古屋市、緑区は、ただ待っているだけでは、新来者は与えられません。伝道新聞をたずさえて、どうぞ、祈っている「あの人」を訪ねてください。   

☆    20日には、大学生が、20名ほど出席します。生まれて初めての教会の礼拝体験となります。普段の、「講解説教」は、テキストを順々に説いてまいります。それまでのつながりが分からないと、確かに初心者や初めて出席された方には、難しいはずです。(しかし、信仰の道は、促成栽培などできませんから・・・)しかし、伝道・主題説教は、聖書の知識のない方にも、テキスト、御言葉が心に届くようにと準備します。しかし、それでも、ただ一度の説教で、「勝負」がつくことはほとんどありません。それだけに、礼拝体験が重要です。仮に、説教の言葉につよい印象を受けられなくても、礼拝しているキリスト者の姿勢、賛美に心打たれることは、一回でしばしば起こりうるのです。礼拝式がまさに伝道の場となるということは、説教者の説教の課題だけではなく、会衆全員の課題なのです。もとより、いつもの礼拝式でも同じです。

★  本日は「昭和の日」です。みどりの日から、知らない間に(?)に変わってしまいました。戦後体制の転換をめざすことを公言、公約する首相によって、私どもはとんでもないおそろしいところへ、連れて行かれようとしています。堂々と自衛軍を海外派兵する「美しい国」です。「有事法制」、「国旗国歌法」、「改正教育基本法」そして、「国民投票法案」・・・。そして、ついに首相の私的諮問機関を召集し、「集団的自衛権の行使」の研究をさせると言います。まさに、自分のしたいことを、自分寄りの専門家?に代弁させるという、初めに結論のある諮問機関です。とにかく、憲法9条が狙われているのです。すでに国会において、立憲主義政治は麻痺しています。改正教育基本法など、現憲法からすれば、違憲であると思います。有事法制、イラク特措法なども、同じです。

☆   もとより問題は、政府、与党にあるだけではありません。彼らを選び、支持する国民が多いのです。しかし、かつてのように、再び、戦禍にまみえるとき、政府は、自分たちの責任とせず、国民の責任とするでしょう。自分たちの政策を支持したのは、国民であるのだから、「自業自得」、このように、責任転嫁をするのは、目に見えています。私どもの国のマスコミも、すでに権力批判の機能を麻痺させていると思います。しかし、ほんの一握りであっても、「すべての主権を持ちたもう父なる神」を畏れ敬い、主イエス・キリストに服従する民がいれば、この国の転覆を阻止することはできるはずです。大勢の人々に福音を告げ、説得し、信仰へと導くこと(日本の福音化)ももとより、その要になりますが、しかし、聖書を読んで何よりも明らかにされていることは、一握りであろうが、神の戒め、神の命令に従順に、従い通す民がいることによって、救いの歴史は進展したのです。名古屋岩の上伝道所は、この聖書の道を進みましょう!! 

★  先週の月曜日、教会からの支援で、健康診断にまいりました。何年ぶりになるのか、記憶にもありません。結果は、あと1週間はかかります。しかし、腹部のエコーで、腎臓に大きな結石があることが分かりました。すでに何年も前から、あることは知っていました。それが、どんどん大きくなっているというのです。一泊二日で、破砕のために入院することが必要となるでしょう。いつ、するか、できるか・・・?しかし、今度こそ、とにかく時間をつくってと考えさせられています。と言いながら・・・、今回も先送りかもしれません。