過去の投稿2007年12月27日

12月23日

クリスマスおめでとうございます!

教会員はもとより、この週報(通信)をご覧下さるすべてのおひとりお一人の上に、主イエス・キリストの恵みが豊かにございますようにと心から祈ります。
主日礼拝式を捧げ、まことのクリスマス(降誕祭)を、皆様とともに祝うことができることこそ、最大、最高の恵みであることを思います。
 今年の週報の表紙は、主イエスの「洗足」の絵で飾られています。ディアコニアに生きる教会の原点の一つとなる主イエスのみわざです。この一年も、わたしどもの汚れた足は、汚れなき主イエスのみ手に触れられ、洗われました。そのようにしてわたしどもの全存在を、神のみ前に「立つ」「生きる」ものとしてくださいました。このあまりにも大きな恵みを受けて、私どものたどたどしい歩みも、今日まで守られ、支えられてまいりました。この恵みに深く思いをいたし、わたしどももまた、主の歩まれた道をなぞってまいりましょう。

★ 本日、予定しておりました、洗礼入会式は、延期となりました。すでに朝夕の祈祷会でご報告いたしました。とても残念ですが、しかし良き決断と判断であると考えています。契約の子(教会員の子弟)であれば、高校2年生であれば、何の問題もありません。しかし、そうでない場合は、基本的にご両親の理解を待つことも、ご両親のキリスト教、教会への理解を求めるためにもよいのではないかと思います。もとより、ご本人の決意が明確であれば、牧師として、説得することはその務めでもあると思います。主なる神が、 ちゃんの信仰をいよいよ励まし、富ましめてくださり、「主イエスのために」「教会のために」との洗礼入会への志がつよめられますように。そして、ご両親への証しが実りますようにと、なお、祈りを集めてまいりましょう。そして日曜学校伝道と教育のために、いよいよ励む教会、整えられた教会を目指して進んでまいりましょう。

☆  この新会堂で降誕祭を祝うのは、今年で5回目となります。先週の礼拝式の後の、 委員の挨拶を聞きながら、あらためて気づかされました。もうそんなに経ったのか、という思いがよぎりました。皆様と祈りを一つに集め、奉仕を束にして、名古屋岩の上教会の歩みを作ってきたのです。あらためて、皆様に感謝を申し上げます。この町に、「まことの神の教会」が存在していること、これは、キリスト者以外には、なにほどのことでもありませんが、しかし、神の御眼には、どれほど大きなことでしょうか。この町に生きるすべての人を愛をもって顧みておられる神は、しかし、このまことに小さな群れ、教会を通してみていてくださることを思います。キリスト者であるわたしどもはそれを知る故に、心が痛み、また心燃えます。すべての人に、福音は告げ知らされなければなりません。「十字架の言葉は、滅んでいく者にとっては愚かなものですが、わたしたち救われる者には神の力です。」(コリントの信徒への手紙1第1章18節)

☆  先週の「イエスさまのお誕生会」は、地域の子どもたちが少なく、例年の半分にまでなりました。学区の小学校の現状につきましては、この欄にも記しましたが、私自身、祈りのうちに深く問われています。

★  先週のアンパンマンを軸にした説教は、子ども向けのものでしたが、しかし、新来者(学生)には、届いたようです。朽ちない食べ物のために働くヒーロー、永遠の命のパンを食べているヒーローがアンパンマンなのでしょう。イエスさまの命によって活躍し、主イエスを証しするヒーローです。しかしそこにバイキンマンも登場します。徹底してアンパンマンに対抗します。作者は、そこでサタンをあらわす存在として描きだすのでしょう。余談ですが、「アンパンマンのアニメをほとんど見たことがないのに・・・」と、子どもに鋭く指摘されました・・・。一度、時間を作って観なければと思います。(我が家にはビデオがありません、どなたかDVDをお持ちの方は・・・)

☆  明日は、燭火礼拝式です。あの人、この人にクリスマスの喜びを告げたい、分かち合いたいと祈ります。「愛は、行動です。」マザーテレサさんの言葉です。直前に、もう一度に声をかけることも大切です。