過去の投稿2008年1月27日

1月27日

☆ わたしは浜松伝道所の代理宣教教師としての責任も与えられております。浜松には、高神派からの協力宣教師であられる金起泰先生が熱心に御奉仕下さっています。今年は、先生をお招きして説教と午後の学び(訓練)のときを予定しております。今年、先生は、浜松の会員方にビジョンとして4点を挙げておられました。そのすべてを皆様にご紹介したいのですが、下記に抜粋させていただきました。私どももまた大いに共鳴できるものです。 

1.毎日教会と兄弟姉妹のため祈ること。
祈ることはイエス様の命令であり、またイエス様のお約束につながる(マタイ7:7,8)。
命令のあとにすく約束が出ることは大きな意味がある。 祈ることはまた信徒の特権でもある。祈りは神様の祝福の通路である。 信徒は祈りを通して、神様の豊かな恵みを体験させていただくのである。 祈りは霊的指導力の特徴であり、健康な教会の秘訣である。 特に「執り成しの祈り」の重要性を忘れてはいけない。イエス様は、執り成しの祈りをご自身、実践してくださった(ヨハネ17章)。そしてモーセ(旧約聖書)とパウロ(新約聖書)も一緒であった。
祈祷は力である。 祈祷は自分を変化させ、また教会と世界を変化させる。 神様は御霊を通して、祈る人を変えさせられるのである。 祈る人は日に日に変えさせられるのである。 信徒は、祈りを通して神様に会い、また神様のお導きを確信するようになる。 信徒は御霊のお導きによって、祈りの場に出て、霊であられる神様に会うことが許される。(Ⅱコリント3:17,18)

2.毎週一回は教会に来て祈ること、あるいは訓練を受けること。
   初代エルサレム教会(使徒2:46)  ヘブライ書の著者の教え(ヘブライ10:24,25)
  信徒の正しい信仰生活のため、毎週教会で祈ることと共に、さまざまな訓練を受けうことは大切である。平日に次のことができるだろう。

  *祈り会
  *聖書の学び(基礎聖書の学び 聖書を読む会 聖書全体の学び(旧約と新約聖書)   各聖書の学び(創世記、インマヌエル、十字架、至聖所と聖所など)
*さまざまな訓練(新来者のため 信徒の養育のため 敬虔の時間(QT:Quiet Time) キリスト者としても人格と品性) *伝道(教会の周りと遠いところまで伝道 他の教会と協力して伝道)
*主においての交わり  ― 月一回くらい土曜日の朝ごはんを共にする。

3.毎月心を込めて神様に感謝献金をささげること。
 :預言者マラキの教え(マラキ3:8):コリント教会へのパウロの教え(Ⅱコリント9:6、7)

★ イエスさまはこう言われた。‘ あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。’
  神様に献げる物、つまり献金は信徒の心と深くつながっている。 献金生活は、信徒が神様にどのように仕えているかを表す指標。信徒の献金生活は、その人の信仰の物差しだともいえる。

★ 神様に献金するとき、正しくない姿勢とは
→ *惜しむ心でささげること。
 *不承不承ささげること。
 *強制されてささげること。
★ 神様の御前に献金者の正しい姿勢とは、
→ *神様からいただいた物を神様に差し出すというこころで献げること(歴代誌上29:14)
 *神様の恵みに感謝する心でささげること。
 *喜びのこころでささげること。
 *神様が与えられる祝福を見ること(Ⅱコリント9:6)
 *毎回心を込めてささげること。
 *前もって用意する心でささげること(Ⅱコリント9:5)である。
★ 神様にささげる献金の内容
→*維持献金(十分の一の献げ物)
 *感謝献金(誕生、結婚、受洗、信仰告白、進級、卒業、退院など)=>毎月
 *特別献金(イースター、ペンテコステ、夏季、特別伝道、クリスマス)
 *宣教献金(世界宣教のため)=>毎月
 *救済献金(貧しい人のため)
*その他献金(土地、建築、墓地、奨学など)

4.年に一回は牧師と役員を招いて家庭礼拝をささげること。
 教会(使徒2章)と家庭(創世記2:18~25)いずれも神様が造られたものである。
健康な教会は信徒の家庭を決して軽んじてはいない。
教会と家庭は切っても切れない関係にある。
 誰でも教会と家庭の協力を忘れてはいけない。
ここに家庭礼拝の重要性がある。 
   (おわり)