過去の投稿2009年1月4日

1月4日

★主の2009年の最初の礼拝式を捧げられますことを、心から感謝申し上げます。

今年も、皆様と共に、牧師としての奉仕を喜びと感謝、希望をもって始められますことを、神とそして皆様に心から感謝いたします。今年も、共に、祈りあい、励まし合い、ただ神の栄光のためにをモットーに、教会に仕えてまいりましょう! 今年もよろしくお願いいたします。

☆本年は、中部中会の50周年記念信徒大会が9月に開催されます。その折に、各教会、伝道所がそれぞれに自分たちのビジョンなどを告白することが決議されています。委員会では、委員各自が、自分なりに考え、作文することを申し合わせておりました。しかし、渡辺委員のものを拝見し、会員であれば、まったく異論もなく、誰が書いても、ほとんどそうなるであろうと思うほどのものでした。しかし、牧師として甘えるだけもまいりません・・・。年末に、下記のように起草してみました。これもまた、たたき台です。

「教会の言葉」(牧師案)
教会の頭なる主イエス・キリストからの「わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。」との約束を礎とし、「ここに神の教会を、ここに聖餐を囲み、キリストだけを主と告白する慰めの共同体を形成させて下さい。」との真剣な祈りの内に開拓伝道を開始した私どもは、創立宣言と20周年宣言に共鳴し、これらを自らの課題とする戦いへと導かれました。15年の戦いの歩みを振り返れば、神の恵みの勝利は鮮やかです。私どもは、日本キリスト改革派教会 名古屋岩の上伝道所の会員として召されたことを、心から感謝し、誇りとします。しかし今この時、あらためて私どもの教会形成のよき伝統をさらに徹底しなければなりません。

「御言葉によって絶えず改革される」神の民の祈りの家である私どもは、徹底的に主日礼拝式を正しく捧げることに励みます。生ける神は、記された御言葉の朗読と今ここで神が語られる説教に正しく聴き従い、目に見える神の言葉である聖餐の礼典を真実に受領することにおいて、私どもの内に聖霊の力をもってご臨在をあらわされます。私どもは、主の日の礼拝式のたびごとに、生けるキリストに、そのようにして天上の教会と結び合わせられ、神のいのちと喜びに満ちあふれます。こうして、私どもは、主が再び来られるその日まで礼拝によって慰められ、地上の何物にも破壊されることのない堅固な愛の絆で結ばれて行きます。そのためにこそ、学びの家である私どもは、全力を注いで週日の祈祷会や読書会を重んじ、参加します。

キリストの福音によって生み出された私どもは、神の国の力ある到来を告知する伝道に、教会を挙げて献身します。伝道こそ、教会の存在理由です。私どもは、この町に住むすべての人々に神の国の平和の福音の種をまき、収穫にいそしみます。また、教会のディアコニアの実践の課題は無限ですが、目を挙げて世界の現実を直視し、隣人となる努力を始めます。子ども達への伝道、キリストの主権と人間の尊厳を破壊する動きに対する戦いもまた、私どもの重大な責任と自覚します。そのために改革教会の教理を体得する霊的、実践的な訓練を受けることを喜び、課題とします。
なお伝道所である私どもの課題は、一日も早い教会設立です。より良き中会形成と、模範的な改革・長老教会として、この日本と世界の救いのために貢献せんとする初めの志をいよいよ燃やして参ります。  ただ神の栄光のために。    Soli Deo Gloria!

★年末、帰省しました。一応、ノートパソコンを持参しましたが、開くことなく過ごしました。新書を三冊、購読できました。牧師が本を読む。当たり前のことですが、しかし、その時間すら削って、過ごして08年でした。テレビで紅白を「ちらちら」見つつも、読書のときは、「幸せ」です。

☆元旦礼拝を、日本キリスト教会横浜長老教会で。礼拝ではなく、祈祷会でした。都会の教会は、駐車場がありません。登家牧師の説教に道を正され、なお「狭き門」より入るべきことを、確認させられました。

★新年の抱負。毎年、結局、変わりがありません・・・。名古屋岩の上教会の形成に尽きるのです。そのために、伝道。伝道!です。年末に始まった「個人伝道」の学びを継続します。しかし、一方で、これまで通り、私どもは教会を挙げて、ひと枝一枝が、各々の賜物を持ちより、主に捧げて、「教会的伝道」をさらに磨いてまいります。若い世代から、地域の子らへの伝道、またオープンハウスが提案されています・・・。要は、「交わり」で担うことです。そこに結実が約束されていると確信します。もっともっと、力を合わせて、伝道を・・・。