過去の投稿2010年4月4日

4月4日 復活祭

実に、主キリストは墓を打ち破り、死に勝利され、甦られました!
主は、信じる私たちにも、死を打ち勝つ永遠のいのちを与えられました!
共に喜び、祝い、感謝致しましょう!ハレルヤ(主を讃美します)!

☆   私どもが生きるこの時代、世界には、不安が津波のように押し寄せ、多くの人々が希望を見失い、まさに死の方向、滅びの方向へと引き落とされています。30,000人を越える人々が、死を選んで行く姿を目の当たりにしています。そのような日本の社会のただ中に、復活の信仰、復活の希望、復活のいのちを注がれて派遣された私ども教会・・・。黙っていられません。使命を新たにし、神に用いられるようにと祈ります。

★   先週は、読書会で「個人伝道」について学び、語り合いました。牧師じしん、マンツーマンで、洗礼準備を致します。まさに、個人伝道です。しかし、そこまで行かずとも、そこへと橋渡しするための伝道の責任は、全現住陪餐会員に与えられていることを、今回も強調し、確認しあいました。復活の福音。これを、伝えるために、私どもは召されています。その権威、その権能を与えられています。どうぞ、それを執行しましょう。

☆   予定にはありませんでしたが、簡単な伝道の「ロールプレイ」を試みました。また、○○委員が御言葉カードをつくって下さり、その活用を宿題として持ちかえりました。

★   懇談の中で、家族伝道についても、リンクして語られました。今回の「個人伝道」は、家族、親族以外の友人、知人のことを想定しています。しかし、そこでも申しました。優先順位は、家族。契約の子です。これを後回しの伝道は、基本ではないと思います。・・・、わたし自身の反省は、そこにあります。牧師として、家族、子どもを後回しにした・・・。それは、取り返しがつかない・・・、ただ憐れみを求める以外になりのですが・・・、どうぞ、皆さまにおかれましては、契約の子たちの信仰の養育、教育を優先してください。

☆  1994年4月3日。復活祭の祝いをもって、第一回の礼拝式を捧げて始まった私どもの群れは、本日、16周年の記念の時を迎えました。15年の歩みは、復活の主キリストの主権と支配のもとに導かれた歩みに他なりません。これまでの導きを心から感謝いたしましょう。そして今、志を新たにして、共に神の国の完成を目指して、天国を目指して歩み続けましょう。「15周年記念誌」を歩みの記念碑として、今、新しく名古屋岩の上教会に加えられた仲間、加えられつつある求道の友たちも含めて、新しい豊かな歴史を刻んでまいりましょう。あの、カメのお話しのように、ゴールを見る事こそ、勝利の要です。人生の目的をしっかり受けとめましょう。神を知り、神を喜び、神の栄光を現す人生へと導き入れられたのです。なんと幸いなことでしょう。

★   ディアコニアに生きる教会・・・。先週も、家内と何度も語り合いました。どのようにして、この不安の時代の中で、与えられた富を分かち合って生きることができるのか。この富とは、もとより、私どもの経済の富も含みます。先週の説教のように、いのちの富、福音の富は、「分かち合い」「捧げ合う」ことによってしか自らのものともなりません。この町の人々にキリストの愛を証する道。福音の力を証する道。そのために、なお、皆さんで祈りを集めたいと思います。夢を語り合い、自分の人生を捧げ、賜物を捧げ、経済を捧げて、教会のディアコニアを一歩でも、前へと進めることが出来ますように。

☆  16周年記念の良き日に、「15周年記念誌」の発行が、間に合いました。とてもセンスの良い装丁ですし、中の写真もグッドです。ページ数は、5周年記録誌と同じです。ただ、文書量は、三分の二未満?でしょうか。しかし、前回は、その多くが牧師の言葉でしたから、今回は、圧倒的に皆様の文章が多くなりました。記されているのは、等身大の私どもの姿であるかと思います。改めて、神に、そして皆様に感謝する思いがわき上がります。15年の歩みを、充実して歩むことができました。牧師の人生、生涯にとって、会員と共に歩むことこそ、当たり前のことながら、しかし大きな恵みです。今年もまた、皆様と「共に」歩んでまいりたいと願います。お一人お一人の上に、改めて神の導きが豊かにあり、祝福された教会生活となりますように。いよいよお互いの歩みを重ねて参りましょう。  編集委員会、とりわけ実務の○委員のご奉仕を感謝致します。牧師としては、ほとんど任せきりでした。これを用いて、よき伝統の継承と深化、また、私どもの課題、教会設立、伝道、ディアコニアへのスピードを加速してまいりましょう。  

☆   献堂とほぼ同時に購入した輪転機のリソグラフ、既に90万回、印刷し、調子も悪くなって来ました・・・。今回のチラシには、100枚以上の不具合・・・。当初、記念誌をリソグラフで印刷する計画もありました。しかし、業者で本当に良かったです・・・。