☆ 先週は、後藤公子先生のいつもながらの御言葉の豊かな説き明かしを聴いて、礼拝の恵みにあずかることができましたことを、心から感謝しています。後藤先生もまた、「明るい顔で前を向いて歩む」私どもの姿を見て、励まされたとのメールを頂きました。(お葉書を掲示しています)皆さまこそ、深く主を愛し、心を熱くして奉仕される信仰と献身の姿に励まされたこと思います。感謝の声がたくさん聞けたと伺っています。先生の、さらなる奉仕の歩みの上(明日は、松山での婦人会のご奉仕)に聖霊の注ぎが豊かにありますように。
★ わたしの松山教会での土曜日の夜と主日の伝道応援のために、お祈り下さり感謝致します。松山教会は、1947年ひとりの信徒(長老)の家庭集会から始まり、49年に教会設立をされたとのことですから、すでに60年余りの歴史があります。市内の中心地に会堂があります。礼拝堂は二階、外階段から直接に昇ることができます。また、一階の玄関からエレベーターを利用することもできます。二階の礼拝堂のゆえ、天井が高く、音響も大変よいものです。わたしの第一印象は、「高級ホテルの大きなチャペルに似ている・・・」というものでした。悪い意味ではなく、清楚であり美しいからです。
(長椅子が設置されている空間は、その長椅子がきちんと並べられているとき、空間が引き締まります。私どもの礼拝堂もまた清楚で美しい空間です。しかし、椅子を「ピシリ」と並べることができなければ、その良さを損ないます。音響の点は、しみじみとかなりのハンディがあることを思わされます。音響システムを整え直したい・・・との思いを、かなり前から思っています。このように、他の教会に行くと、自分たちの実践やさまざまなことが、あらためて意識されます。それもまた、小さくはない恵みの一つです。)
☆ 教会堂のある松山の町。味わい深い町並です。言わずと知れた道後温泉を擁する観光地。中心にある松山城に昇れば、市内を一望でき、瀬戸内の海も見えます。「坊ちゃん」で有名な夏目漱石や正岡子規を生んだ歴史のある、まさに四国随一の町と思います。そこに起こされ、遣わされた松山教会はしかし、現在、無牧の群れです。四国中会において、この教会の大きな可能性やその責任の重さを思います。一日も早く、ふさわしい説教者、牧師が与えられることを、わたしの祈りの課題に加えさせて頂きます。
★ 伝道の応援を依頼された者として、確実なる実りを結ばせて頂きたいとの祈りをもって伺いました。神さまのみがご存知で、おゆだねするしかありません。礼拝式には、新来者が起こされたことを伺いました。ひとりの年を重ねた求道、3年目のご婦人には、一日も早く洗礼を受けて下さいと、心からお勧め致しました。
☆ 礼拝式後の愛餐会には、多くの方が残ってくださいました。全員が、自己紹介をもとに、夜と朝の説教の感想他を語って下さいました。それはそれは、恥ずかしくなるほどの感謝と喜びの声ばかりでした。もとより、無牧の群れだからです。講師としてお招きを受ける際、当該牧師が同席されますから、会員は、主にある深い配慮をもって挨拶されます。しかし、今回は、そのような配慮は不用です。30名ほどの方々、そのおひとりお一人に、どれほど励まして頂いたことでしょうか。まさに、伝道者の特権です。わたしは、今日の諸教会の困難の一つの決定的な問題として、牧師がその職務から受ける慰め、充実感を受けられない課題があることを痛感させられています。(わたし自身は、基本的に皆さまにしていただいていると感謝しています!)おそらく牧師は、基本的にほめられ、感謝されることは少ないのです。それが、牧師の精神衛生を悪くすることが、どれほど多いかと思います。私の方からは、皆さまに、「牧師や会員相互の良いところを探し出し、お互いに感謝しあい、褒め合って行く、キリスト者らしい皆さまのご配慮に感謝する。そのような交わりをこれからも大切にしていただきたい」とご挨拶させて頂きました。
四国の地も、名古屋の地も、確かに伝道しやすい場所ではないと思います。しかし、松山教会には、豊かな可能性をもったすばらしい役員方、信仰歴の長い信仰者たちが多くいらっしゃり、教会をしっかりと守っておられました。 信仰告白を間近の孫の世代の契約の子らもいます。将来は、明るいと思います。
★ 講師を迎えるためでもあるでしょうが、私どものブログを、多くの方がよく読んでいて下さいました。松山教会のホームページには、私の説教音声がアップされています。久しぶりに説教を聴き直しました。今回も、用意した説教原稿から大幅にそれてしまい、拙い説教であることの深い自覚と神と聴衆の皆さまへの申し訳なさを覚えさせられたのですが、戻ってなお、この拙さに真正面から向き合う時も与えられ、感謝致しました。
☆ 久しぶりにディアコニア委員会です。○○委員の働きは、ここしばらく複数のメディア(テレビ、新聞)で紹介されています。お昼の時間、○○ちゃんたちのラテン語聖歌の音声、そしてテレビ映像をお楽しみに・・・。