過去の投稿2013年2月11日

2月10日

★  先週月曜日~水曜日まで、大会教育委員会が開催されました。中会・大会における奉仕による出張、  外部奉仕が本当に続きます。皆様の忍耐とご理解、そしてご協力なしには、到底、担えません。しかし、それもまた限界・程度があります・・・。今回の委員会は、日本キリスト改革派教会の「信徒の手引き」(既に『リジョイス』には、要約したものが公にされています。)と「子ども(と親の)カテキズム」の作成です。この仕事も、今回でほぼめどがつきました。後は、実際に、日本キリスト改革派教会の信徒、教師、子どもたちの信仰の成長、基礎つくり、建徳のためにどのように用いられるか、です。この委員会は、その性格上、宿題や執筆が多くなります。つまり、会議に出席して仕事をこなすことより、会議前後が忙しいわけです。これは、教会学校教案誌編集会議もまた同じです。自分の限界をきちんとわきまえつつ、これからの歩みに備えなければと思います。しかし、先輩の大先生たちは、会堂建築を担いながら・・・、さまざまな執筆を手掛けながら・・・。それを思うと、自らの非力を思いつつも、なお自らを打ちたたいて前進せねばとも思わされます。

☆  先週は、浜松伝道所の会員総会、委員会に出張でした。恵みのうちに、総会も終えられました。4名の委員から1名の増員が可決されました。定住の説教者の望月先生も、引退後なお、志をもって浜松の群れのために献身的に奉仕を捧げておられます。帰路は、疲れを隠せませんが、先生の後ろ姿を拝見し、現役の牧師としての責任を思わされ、わたしも志を高くして・・・と励まされました。

★  私どもも、新年度を迎えました。黄色い年報を、総会後も傍らにおきつつ、教会のために共に祈り、奉仕にいそしみましょう。私どもに与えられた使命は、名古屋岩の上教会の伝道、牧会、つまり教会形成です。現住陪餐会員のひとり一人の責任を自覚して、この町、この時代に召された務めを担ってまいりましょう。
☆  先週の祈祷会は、朝夕とも渡辺委員が担って下さいました。コーヒーブレイクの聖書の学びをアレンジしてくださり、説教とテキストへの四つの設問を考えて、出席者で分かちあいました。大変、よい時となりました。夜の祈祷会では、わたし自身もさらにあらたな気づきを与えられました。御言葉をめぐって、恵みを分かち合うことができる交わり、キリスト者と教会のまさに醍醐味です。

☆  【                          第10章 執事
2 執事は、中会または大会において執事的働きに関する委員に選ばれることができる。
 ⇒現在、中部中会のディアコニア委員会と大会執事活動委員会に加わっていますが、前者には、男性と女性一人づつの執事が、後者にはひとりの女性執事が加わっておられます。ちなみに、伝道所委員は、中、大会の議員になれません。どれほど賜物豊かで優れたキリスト者であっても・・・。昔から、政治規準におけるこの課題、問題性は指摘されています。逆に言えば、長老の務め、そして期待される奉仕は、各個教会の奉仕だけではないことが鮮明になると思います。

第59条(執事会) 各個教会の執事は、三名以上の執事をもって執事会を組織する。教事会は、小会の監督の下におかれる。
⇒3名以上とは、最低限の会議構成の人員です。小会も、治会長老2名と宣教長老の3名で、小会が組織できます。小会は、教会の全会員(未陪餐会員を当然、含みます)の霊的な管理と諸団体の管理の責任があります。そして、この小会を監督するのは、中会の「記録調査委員会」です。

2 執事会は、議長・書記・会計を選出し、毎月一回定期会を開かなければならない。特別な事情のため、毎月一回開催できないときでも、少なくとも三ヵ月に一回は開かなければならない。執事会の定足数は過半数とする。

3 執事会書記は、執事会記録を定期的に小会に提出し、承認を受けなければならない。

4 執事会は、必要があれば小会と合同協議会を開くことができる。  「小会と執事会に分かれ協議します。
⇒今、少なくない教会が、合同協議会を開催しています。私どもも、当面は、そのように致します。その後、
第60条(執事会職務の代行) 三名以上の執事を確保することができず、執事会を組織できない場合でも、執事的働きは遂行されなければならない。その場合の勤事的働きは、執事が長老と共同して、あるいは執事が全く選出されない場合には、小会が行うものとする。

2 伝道所においては、伝道所委員会がこの職務を代行する。  
⇒教会において執事的奉仕(者)が不可欠であることが、当然のことですが、しみじみと分かります。本日
は、ディアコニア委員会開催日です!!