過去の投稿2010年5月11日

5月9日

☆   先週、久しぶりに四日市教会の○○姉とご家族が、何よりも御主人様が礼拝式に出席されたこと、心から嬉しく思いました。
○○姉より、「まきば新聞」第54号を頂きました。掲載された彼女の文章を拝読し、これまた嬉しく思いました。少しだけご紹介します。「【お母さん、神さま信じてくれてありがとう】昨年の母の日、三歳の○○からもらったメッセージです。~」どれほど、彼女が感激されたことかと思います。わたし自身大きな感動を与えられました。わたしは、我が娘たちに直接に言われたことがありません。しかし、子どもたち、また、最初にキリスト者となった子としては、親からも!「神さまを信じてくれてありがとう」と思われていることを信じていますが・・・。この「ありがとう」の言葉の重さは、計り知れないほど深いものがあります。しかし、まことの神を信じる幸いを、三歳の子もまた、その一部ですが、豊かに受け止めることができるのです!愛の神さまを信じる喜びと幸いを、三歳の女の子もまた、このように知ることができるものなのです。

キリスト教信仰とは何でしょうか。それは、宗教に凝ることではまったくありません。わたしは、「宗教をやっている」などと、一度も考えたことがありません。神を信じることは、人間が本当の人間を回復する道、自分が自分らしさを発見する道なのです。信仰とは、人間らしくなること、なのです。今朝、初めて教会に来て下さった方・・・、家族のためにも、子どもたちのためにも、聖書の信仰を知り、学ばれることを心からお勧め致します。本来、子育ては、自分自身の成長、人生の基盤を持つことなしに、成り立たせられないからです。

★   先週の黄金週間に開催された、四国中会設立60周年記念信徒大会には、200名余りの方々が集われました。集会場所は、ホテルと近くの四国学院大学のチャペルでなされました。四国学院大学は、米国南長老教会の宣教団(ミッション)が開設しました。つまり、日本キリスト改革派教会と同根の歴史を持ちます。第一日目の牧田牧師(山田教会)による主題講演を聴きながら、先生が日本キリスト改革派教会の再生の課題、伝道力の再生を訴えられた内容に心から共感しました。その中で、設立時の数年は、毎年100名ほどの受洗者が与えられていたことを知りました。しかし、現在は、極めて厳しい状況にあります。
中部中会出身の若い教師とも、短い時でしたが、交わりのときも与えられました。極めて厳しい伝道状況下にもかかわらず、積極的に励む姿を見て、嬉しく思いました。祝辞の中で、「あらためて伝道者ひとり一人が、何をさしおいても、【一人の魂を神に捧げるために召されている】という召命の根本事に立ち続け、深めること・・・」と申しました。しかし、それを言うなら、大都会名古屋で伝道するわたし自身から始めなければ、偽りです。   

★ 出発の日の早朝、お電話を受けました。一晩考えた結果、やはり聖霊降臨祭に洗礼を受けたいと決断されたとのことでした。本当に、嬉しいお電話でした。数週間前から、聖霊降臨祭に向けて、洗礼を受けられることをお勧めしていました。しかし、「まだ・・・」というお返事を頂きました。すでに礼拝出席を重ねて1年を過ぎ、今年から、主日の午後に、学び会を重ねてまいりました。既に、信仰を与えられていた兄弟です。一昨年、電柱に二枚の看板を設置し、それをご覧下さっての来会でした。あれから、電柱看板で、来会され方はいらっしゃいません。電柱看板は、まさに、○○氏のためになしたようなものです。主の御名を讃美します!